Happiness is overcoming your fears
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 That's my soul up there


 IT業界が純潔である時期などなかった。

 テスト――何だかんだで造り散らかしたシステムを「ちゃんと動くかな?」とわくわくしながら動かしてみて、自分の愚かさ加減を呪う工程/「こんなん動くわけないだろ!」/ロジックが破綻してるのに、何故プログラムが組めているんだ。

 お互いが逃げ腰で設計/システムAとシステムBはつながらない。システムAの求めるものをシステムBを渡さないどころか――システムBが在り得ないデータを送って寄越して、システムAを殺す/人類史の縮図/取り合えず誰も手をつけない/手がつけられない。

 ――何故かシステムAとシステムBを仲直りさせる仕事が降りかかる。私に。

 なんでこんな状態で「できたー!」みたいになってるのさ――テスト項目書を開く。驚嘆すべきクソの山。文字は告げる。歌うように――「この項目はテストを実施しない」――しろよバカ。そんな状態でエンドユーザーが触り始める。リーダーに相談/さらに課されるミッション:平謝りしつつ、責任を回避。

 PINK FLOYDのあの穏やかなメロディが頭の中に響く/"ぼくらは2つの迷子の魂で、金魚鉢の中を幾年も幾年も泳ぐ。ぼくらが見つけたのは変わり映えしない恐怖"――ああ、クソ。あんたがここにいて欲しい。テストすっぽかしたヤツと適当な設計を書き散らしたヤツ。ぼくにこのてを汚せというのか。

 恐怖/粘る汗/思いの他クルクルと回る自分の抗弁。ああ、やれやれ――結構上手くやれているじゃないか――幼いころの思い出。険悪な両親の間に立つ。嘘のみを回転させて上手く切り抜けろ/そう言えば――自分のために嘘を吐くことってあんまりないな――守れなそうな約束をしないので。それは私を安心させる。エンドユーザーに凄まれてその場で設計を行いながら。

ノワールは読むものであって、それを生きるものではない。
ノワールは読むものであって、それを生きるものではない。





2010⁄11⁄29 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(2) trackback(0)











コメント



猫が死にそうなほど寒い大牟田の晩、
エルロイには納期とかなかったろうなぁ。
あと、みちみちした人間関係とかもなかったろうなぁ。

と、おもいました。
(2010/12/02 19:19) URL | あり[ 編集]


人の集合の中で、
何とか「狂犬」というポジションを確立すれば、
納期とか人間関係とかおさらばできるかも知れぬね。
(2010/12/02 23:53) URL | ゆ[ 編集]



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即「還俗した」などと抜かしてみる。


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