Happiness is overcoming your fears
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 That's my soul up there


 受験したと言っておきながら、そのことが語られていない先日だが。

 前日に深めのお酒を呑みながらサロンでごろ寝して足掻く。午後問題は応用であるから、午前問題を解ける知識があるのであれば、必ずや解けるものであるから、そう信じて基礎に立ち戻り、頻出する数式や概念群をせっせとまとめる。

「くつろぎ過ぎだろう」
「お前んちかよ」
「お尻がかわいい」

 そのような言葉、私には届かない! 必死だから(そして酔っ払ってるから)。

 ……上述のような無頼を働いていたわりにちゃんと起きれて、つつがなく試験会場に辿り着けた時点で、国は私を最高位の資格保有者にしろ。幸運が立て続けに起こったため、俄然不安になる。私はこの後、試験から開放されてほんわかぱっぱ気分でスウィーツなど買って家に帰る途中、交通事故にあうんじゃなかろうか。

 お気に入りのチーズケーキ(とくにブランドは問わない。チーズケーキであれば何でもいい)を抱えてやや足早に家路を急いでいたら、眼前に広がる車のフロント。投げ出されるケーキ、人だかり、地面を染める赤、それを優しく隠すように降りしきる雪、カメラの視座は上空へ、昇り、昇り……(BGM:久石譲の"Summer")。

 悲しい気分で席に着く。ええい、季節感なんぞ誰が気にするものか! そんなことよりこの教室、時計が、時計がない。

「携帯電話の電源は切られましたか?」
「あ、まだです」
「ひゃあああああ!」
「!?」

 何、時計なんてなくても急いで解けば問題ないさ! 「簡単過ぎる」と「初見殺しじゃないか、聞いたこともないぞ」が錯綜する午前問題。なんだか非現実的な気分で回答を提出し、ご飯を食べていたら猛烈な悪寒と吐き気。

 チョコと、夜の住人ご用達のレッドブルなるニトロ的な飲み物を詰め込み、喫煙所で午後の試験の前の最後のおさらいをしていたら、前に座っていた女の子が電話で猛然と口論を始めた。「わたし、入院する前から言ってたよね?」とか「親子の縁切るしかないじゃん、そんな言ったらさぁ」等、かなりヘヴィで、私がうろたえ始める。

我々は特権的な受難を生きる、他の大勢と同様に。
我々は特権的な受難を生きる、他の大勢と同様に。





2010⁄10⁄29 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)











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