Happiness is overcoming your fears
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 Koenji Raining


 高円寺はデザインが女子的、という知見があるらしく、なるほど。

 エアポケット的な場所あったり、本やステキなもの屋さんが沢山あったり、狭いんなら肩寄せ合って暮らせばいいじゃん? 的なお気楽さを以て、このようにコチャコチャしているわりに変に落ち着く街が出来上がったのでしょう。それを快とし、ここを選んだ私の女子力の高さを褒めてもいいよ?

 商売なんて適切な選択と集中と、御心づくしさえあればそりゃもう幸せに廻るんじゃなかろうか、結局さ。やれ付加価値だ、やれSWOTだ、やれコアコンピタンスだ、と小煩く騒ぎ立てなきゃならない理由って、一体何だったんだっけ? ……などと、お釣として手渡されたリボン付きの5円玉を掌に遊びながら。

 ただ。ただね。ラーメン熱の過熱っぷりはもうちょっと、こう。九州出身者としては、ラーメンってそんな構えて食べるものじゃないんだってヴぁ。加えて私は食事に関してややこしいこと言うの嫌いなんだってヴぁ(マナー以外は)。「スープの出汁を変えてみました! どうですか!?」と嬉しげに尋ねてくれるのは、そりゃあ善き仕事人を見る感じで気持ちいいんだけど。

「あ、はい。美味しいです」

 ……などと、非常にザックリとした感想しか残せない私の「期待された役割を上手くこなせていない感」ときたら、相当のものだよ。ご飯を食べに行って、ふくふく幸せな満腹感と一緒に無力感と罪悪感までセットだなんて、この世界は残酷過ぎる。そんなわけで、チェーン店っぽい外見の店に入る、テンションの低い日。

「新しいヤツ、どうでしたか?」
「? 美味かったです」
「ちゃんと柚子の香りはしましたか?」
「あ……はい……」

帰って鏡を見ながら頬を引っ張り、「ラーメンに煩そうな顔」ってのを想像する。
帰って鏡を見ながら頬を引っ張り、「ラーメンに煩そうな顔」ってのを想像する。





2010⁄10⁄02 21:00 カテゴリー:探検! 誰かの町 comment(0) trackback(0)











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