Happiness is overcoming your fears
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 That's my soul up there


 物凄い美人を見た。精神分析家の春日武彦が「美人ってかなり男性的なものが入る」って言ってたのが解るような、年齢から何から、そのような散文的な全てに敵対し、屹立するような美人で、軽く職についている(ように見える)のが不自然な程度。『1Q84』の青豆さんを100倍攻撃的にした感じ。ちょっと気圧されちゃう。

 そして私は突然、いい本屋さんを定義するでしょう。

 いい本屋さんは暖かい。蔵書の量は必要条件に過ぎない(だから蔵書に不満足だけどいい本屋さん、というのは可能である)。何を言っているのかと言うと、いい本屋さんの本って、何かしらエコーがかかっているように思える。その反響が満ちて、暖かく感じる。その暖かさがいい本屋さんの必要充分条件。

 そのエコーってのは、本と本が互いを参照しあって鳴る何かだ。ほら、ありますでしょう。Aという本はBという本を踏まえて書かれている/Cという本に対する反論として書かれている/書かれ方は違うけど実はDという本と同じ主題を扱っている……などなど。そのようなリレーションが明確に意識されているとき、豊かなエコーが生じる気がする。

 で、上述のエコーって、蔵書が多いとかかり易いけれど(リレーションが存在する可能性は多いに越したことはないよね)、それだけではかからなくて、結局そこにリレーションを見出せる腕利きの書店員さん/司書さんがいるか否かが鍵になると思う。あ、何だか腕利きの編集者や批評家も似たような能力者であるような気がしてきたけど、それはまた、別の話。

 突然こういうことを言い出したのには理由があって、松丸本舗に行ってきましたのです。日本の誇る編集工学者/日本が恥じる書痴、松岡正剛さんの本棚を模したような本屋さん。おい、マグロに関する本で1棚埋まってたりするぜ。『おれとマグロ』ってタイトル、オス臭すぎるぜ。何かの横の棚がチェ・ゲバラ尽くしだったりして、もう、エコーどころか唸りが聞こえるよう。

「お前の手に取っている本な、俺が元ネタだから」
「そいつがお好みなら、当然わたしのことも好きよね?」

 そんな圧力すら感じる熱気渦巻く空間でしてよ。





2010⁄03⁄10 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(2) trackback(0)











コメント



今度、共著者の1人として本を出しまふ(汗)
(2010/03/13 17:54) URL | うさちゃん♪[ 編集]


うさちゃん♪さん>

あなた、結局何して暮らしてるのさ!
(2010/03/15 22:54) URL | ゆ[ 編集]



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