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 Why So Serious? 『Shaun of the Dead』


shaun

『Shaun of the Dead』

「ゾのつく言葉は使うな!」
「何で?」
「馬鹿みたいだろ!」

 何事につけやる気も何もないショーン君は毎日のようにパブに入り浸ってて、ガールフレンドとのデートもそのパブで、いい加減愛想つかされたり、元気に生き腐れている親友のデブ(主人公以外からは嫌われている)を庇ったり、一緒に馬鹿話に花を咲かせているうちに世界の終わりっぽくなった。

 そもそもホラー映画が苦手であり、わけてもゾン……えぇと、死体が動き回る系の映像には無類の拒絶反応を示すところの私なのだけど、『Hot Fuzz』の監督が撮った映画である点、うちのドラマーが面白かったと言っていた点を鑑み、恐る恐る見ることにしたよ。

 勿論、事前の入念なゴア描写有無の確認は欠かさないんだぜ。

 ゾン……えぇと、歩き回る死体よりも歩き回る死体っぽいダメ人間を主人公に仕立て上げつつ、ストーリィは開始15分程度でカタストロフを迎える大変フットワークの軽い出来。ただし主人公が主人公のため、その後暫く死者の街と化していることに気付かない。ヤッホー! アパシー!

 出勤中、明らかな血痕も目に入らないし、歩き回る死体を見て「相当出来上がってんな」というクソのような感想を漏らす程度。ようやく危機的な状況に放り込まれても、「家から出ないでおこうかな」とか「事態が収まるまでパブで呑んでようぜ」とか、消極策しか出てこない!

 ゾン……歩き回る死体に襲撃され(その時はヤク中扱いしていた)、写メを撮ったりしているうちにいい加減マズいかもって空気になって、埋蔵していたレコードを「これは投げていい」「これは投げちゃダメ」とか言いながら投げて戦い始める。その後も、クリケットのラケットで殴ったりとか、「連中の真似すれば気付かれないんじゃない」とか、なんだか随分牧歌的なのばっかりだ。

 そのようなショーン君たちですが、母親救出作戦あたりから<当事者>として胸がすくような成長っぷりを見せてくれるも、悪意だか諦観だか、飲み込み難い後味を残す、あるいは無理矢理社会派を気取ることも可能(もしお好みであれば)なオチをつけるあたり、何だかとってもイギリスって感じですわね。

 それにしても、"Sort your life out!!"って絶望の淵で殴り書く彼がちょっと人事とは思えない。絶望と言っても二日酔いだが。「真面目に生きろ」とかそういう感じの字幕がついていたけど、英語のほうがなんか迫力があるね(技術者的には"Sort"ってのは馴染み深くありますな)。面談のたびに上司に「色んなことに手を出しすぎ」とか「目標を高く設定し過ぎ」とか言われて続けて2年、か…・・・。

「誰だ、こんな曲流したのは!」
「自動再生だよ!」






2009⁄12⁄11 00:00 カテゴリー:感想と雑感 comment(0) trackback(0)











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