Happiness is overcoming your fears
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 That's my soul up there


 半年に1回のお楽しみ! つい先日までインフるっていたかと思えば、もう情報処理技術者試験の季節だ。養生生活という名目で堕落の極北へ吶喊し、生活リズムはグジュグジュの沼地と化し、思念の昏い森を経巡り、ついには最早社会復帰は不可能であろう、いやいっそ別に不可能でもいいや……というコンディションにて仕る!

 試験に遅刻しなかったその一点のみにおいて、私は私を合格させたい。

 さて。受験会場である大学の学生と思しき頑張った感じのファッションの方々2割、母上にあてがわれた服をもう10年以上お召しになられていると思しき方々7.5割、制服の方々0.5割……そんな車窓から。私は先述のような生活のため、2時間ほども眠れておらず、コーヒーで荒れた胃に起因する吐き気を堪えている。

There is a rose in the Devil's garden
In shadow it grows alone
Many things are dangerous now
In this garden we call home


 加えてTIGER ARMYの"Rose in the Devil's Garden"を聴きながら若干ロマンティックな気分になっている。目とか潤んでいる。著しくコンセントレーションってヤツを欠いている。恐らくあまり寝ていないからだろうが、もう一つ大きな要因がある。その事に関しては後日。

 会場に入ってからも、受験する部屋が見つからず、広い構内をさ迷っているうちに厭世的な気分は弥増し、「一生に享受出来る経験は一人一人あまり変わらない。ようはそこからどんな意味を汲み取るか、だ」というカミュい境地に達したところで試験開始。試験官の目の前なのは結構だが、あの人たち、何かずっと喋ってるのね。

 そして私は唐突に――大学の恩師の言葉「論文は愛やでぇ」を理解する。

 論文である以上、論理的である必要がある。論理的であるということは立場を超えて、万人に届く……というのは理想であるのだけど、現実的には、立場を超えられるものは論理以外にない。

 しかしそれは倫理であり、正義ではないのか。そこに違和感を感じていたのだけど、論文にはもう一つの側面がある。「ねぇ、君、君と僕の秘密なのだけど……」と読者を特権的な謎に導く側面だ。そして筆者も「いつか、何処かの誰かが必ず答えてくれる」という信憑をどこかに抱えているように思う。

 そのような、秘めやかな高揚感はまさに愛ではないのか。

 穂村弘が短歌をして時代を超えて何処かの誰かに火花のように届くもの、という理念を描いたのだけど、それは案外現実のある美しい部分を確実に射抜いているように、私には思われる。

 そのようなブレイクスルーがあったため、ふくふくと幸せな気持ちで帰路に着く。





2009⁄11⁄05 00:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(2) trackback(0)











コメント



試験はどうだったの?
(2009/11/05 00:28) URL | うさちゃん♪[ 編集]


試験>

!!!!
(2009/11/05 00:46) URL | ゆ[ 編集]



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