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 音楽だけが悪に拮抗する


s_suzuki


鈴木祥子 / 鈴木祥子

「ゆさん、最近聴いて気に入ったのとかあります?」
「最近、2年前のヤツなんだけど、鈴木祥子のアルバムが私の中で来てて」

 今思えばこれはとてもディスコミュニケーションな遣り取りで、私ときたら日頃からこんなかって、愕然とした。最近って言われたのに何で2年前の話が始まるんだ、私よ。「最近聴いたの中であんまりピンと来るものはなくて、それよりも……」ってクッションがまるまる抜けてるよ。

 ともあれ。鈴木祥子の『鈴木祥子』ってアルバムがとてもかっこいいアルバムだって再発見したのでご報告する次第。このアルバムにPatti Smithの"Frederick"のカバーが入っているのだけど、ライナーだかで「愛ってのはこんだけエロくなきゃ愛じゃねーよ」的なことを仰っており、脳内ボンクラ会議において彼女に全権委任する運びとなりました。

心に従ってると全てを壊すのよ
反省なんて別にしない
してみてもしょうがない


 うっとりドリーミンなピアノの弾き語り『愛の名前』で本アルバムは始まるワケですが、歌ってることは苦いことこの上なし。ああ、そうですか。反省しませんか。そうですよね。愛ですもんね。自意識自家中毒な若い人がそう歌うならまだしも、ごく自然にこういう言葉が出て来て、参っちゃいます。「地獄のようなわたしで、あなたを見てた」とかね。

 Warren Zevonを評して誰かが「あいつ、今も昔も狂ってるよ。でも、今はあいつ『自分が狂ってる』って解ってやがる」って言ってたのをなんとなく思い出した。

 愛らしく活発な曲と下から睨みつけるようなアヴァン気味な曲(でもメロディは綺麗)が入れ替わり立ち代りする構成/緩急つき過ぎのパラノイアに存分に付き合わされて聴き終わった頃にはぐったり。『passion』って曲が凄く好きなんだけど、この曲はほとんどアンサンブルをぶっ壊す目的で打ち鳴らされているようなスネアがステキさ。

 そんなワケでプログレ病を患った方にもほんのりオススメ。





2008⁄05⁄11 23:45 カテゴリー:音楽の話 comment(0) trackback(0)











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