Happiness is overcoming your fears
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 引用014 『バイバイ、エンジェル』


 君はなぜ怖いんだ。ほんとうに勇気があるなら認めてしまうんだ。君が、いや僕たちが彼ら以下であるという事実を。彼らが豚なら、僕たちは豚以下だ。彼らが虫けらなら虫けら以下だ。豚以下、虫けら以下だからこそ、どうしようもなく観念で自分を正当化してしまう。それを認めてしまうんだ。その時にこそ、微かな希望が、救済の微光が君を照らすだろう。

 そう、希望はある。身を捨てて、誇りも自尊心も捨てて、真実を、灼熱の太陽を、バリケードの日々を昏倒するまで生きることだ。太陽を直視する三秒間、バリケードの三日間を最後の一滴の水のようにも深く味わいつくすことだ。僕たちは失明し、僕たちは死ぬだろう。しかし、恐れを知らぬ労働者たちが僕たちの後に続くことだけは信じていい。

 叛乱は敗北する。秩序は回復される。しかし、叛乱は常にある。秩序は叛乱によっていつかふたたび瓦解するのだ。永続する敗北それ自体が勝利だ。三日間の真実を生きつくす百世代の試みの後に、いつか、そうだ、いつか強い眼を持った子供たちが生まれてくるようになる。

  笠井潔/『バイバイ、エンジェル』p.372






2008⁄03⁄06 13:47 カテゴリー:引用、もしくは考えるべきこと comment(2) trackback(0)











コメント



「以下」じゃない!
「未満」だ!
(2008/03/06 17:08) URL | イタバシ[ 編集]


本当に俺達ときたらな!
(2008/03/06 23:25) URL | ゆ[ 編集]



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