Happiness is overcoming your fears
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 That's my soul up there


 IT業界が純潔である時期などなかった。

 テスト――何だかんだで造り散らかしたシステムを「ちゃんと動くかな?」とわくわくしながら動かしてみて、自分の愚かさ加減を呪う工程/「こんなん動くわけないだろ!」/ロジックが破綻してるのに、何故プログラムが組めているんだ。

 お互いが逃げ腰で設計/システムAとシステムBはつながらない。システムAの求めるものをシステムBを渡さないどころか――システムBが在り得ないデータを送って寄越して、システムAを殺す/人類史の縮図/取り合えず誰も手をつけない/手がつけられない。

 ――何故かシステムAとシステムBを仲直りさせる仕事が降りかかる。私に。

 なんでこんな状態で「できたー!」みたいになってるのさ――テスト項目書を開く。驚嘆すべきクソの山。文字は告げる。歌うように――「この項目はテストを実施しない」――しろよバカ。そんな状態でエンドユーザーが触り始める。リーダーに相談/さらに課されるミッション:平謝りしつつ、責任を回避。

 PINK FLOYDのあの穏やかなメロディが頭の中に響く/"ぼくらは2つの迷子の魂で、金魚鉢の中を幾年も幾年も泳ぐ。ぼくらが見つけたのは変わり映えしない恐怖"――ああ、クソ。あんたがここにいて欲しい。テストすっぽかしたヤツと適当な設計を書き散らしたヤツ。ぼくにこのてを汚せというのか。

 恐怖/粘る汗/思いの他クルクルと回る自分の抗弁。ああ、やれやれ――結構上手くやれているじゃないか――幼いころの思い出。険悪な両親の間に立つ。嘘のみを回転させて上手く切り抜けろ/そう言えば――自分のために嘘を吐くことってあんまりないな――守れなそうな約束をしないので。それは私を安心させる。エンドユーザーに凄まれてその場で設計を行いながら。

ノワールは読むものであって、それを生きるものではない。
ノワールは読むものであって、それを生きるものではない。


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2010⁄11⁄29 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(2) trackback(0)







 引用038 『3月のライオン』


 そうだ――解っていたのだ 始めから

 倒れても
 倒れても
 飛び散った自分の破片を
 掻きあつめ

 何度でも
 立ち上がり
 進む者の世界

 終わりの無い彷徨

 「嵐の向こう」にあるもの
 それは
 ただ 更に激しいだけの嵐なのだ

  羽海野チカ/『3月のライオン 4』





2010⁄11⁄27 21:03 カテゴリー:引用、もしくは考えるべきこと comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 遠い雷鳴のようなこと。

 寝不足が続いて、いい加減ポーッとすることが多くなってきたため、セキュリティ事故等起こさないように社員証等を鞄に入れての休日出勤を心がけていたのだけど、その鞄ごと失くすとか、それはもう大惨事ではないか!

 なんとなく、寒くて疲れてて空腹で不機嫌って、いつもの冬だなぁって思う。

 部屋に帰って諸々の荷物を通勤用の鞄に入れ換えようとして、当の鞄がないことに初めて気付いて蒼白に。なんて言うか、色々ダメだ。主に私の意識が。用心のために鞄に入れてたのに、当の鞄をなくしたらしょうがないでしょ! 深夜の大捜索祭は純粋に吐きそうでしたのよ。

 ひょっとして、と冷蔵庫の中まで確認するも、当然あるはずもなく(以前、メガネが冷蔵庫から発掘されたことがあるってのに)。夜が明けて警察で紛失届けを出し、さらに懸命の捜索は続けられたが見つからず、むしろそのあたりから「次は何をしようかなぁ」という方向に意識は横滑りを始める。

 ……すったもんだの末、生まれて初めての始末書を書き、なんとなくお咎めなしな雰囲気に落ち着いて、やれやれ。休日出勤中だったため、資格試験の教科書ぐらいしか鞄に入っていなかったので、セキュリティ事故は免れたってのは、不幸中の幸いだね。

 部長の「殺す。まぁ、疲れてたし、気にすんな。殺す」という優しい言葉がもう。挙句の果てにマネージャーから「ゆさんは疲れているから」とまさかの連休までいただく始末。

もう私は私の意識を信用しないんだからッ!
もう私は私の意識を信用しないんだからッ!





2010⁄11⁄25 21:01 カテゴリー:未分類 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 これから書くことは何人かの人を怒らせることになるかも知れないけれど。

 あのほら、暴力装置云々の話。自衛隊が暴力装置以外のはずがないだろう、と思う。武装した組織が「バスケットいっぱいの仔犬ちゃん」だとでも言うつもりか。というか、政府自体暴力装置だと思うのだし……とグルグル考えた。

 そもそも。何かをコントロールすることを可能にするものって、全部暴力のヴァリエーションと捉えたほうがいいように思う。リーダーシップを奥底で支えるのは、リーダーの人徳ではなく、リーダーの指示に従わない場合、処罰する権利を行使できるってことだ。

 美と暴力は背馳しないという直観を例に挙げると、ご納得いただけるかも。

 で、ね。大切なのはその先でさ。我々は首までどっぷり暴力に浸かっているものとして、そこでどう振舞うべきかって方向に目を向けようぜ。我々の眼の前に赤ちゃんがいる。我々は頬をはる代わりに頭を撫で撫ですることが出来る。そのように選択し得る。

 神の似姿として他者を描き、その全く以て受動的な描写は、どこか死体に似る、いつものテディ・ベアっぽい叔父様のお知恵を拝借すると、私とあなただけの関係であれば、暴力を制御するのは愛です。

 しかし、そこにもう一人誰かがいたとすると、必ずそこには序列が生まれる。かような局面において暴力を制御するものを、我々は正義と呼ぶ。残念なことに、この正義ってヤツはまま上手いこと動かないし、理不尽で不条理な暴力は今、ここにある。

 どうなってんだ神。お前、いちいち仕事が雑なんだよ。

 でも、そのような何やら<父>とかそういうのが暴力や邪悪に関して逐一キチッとやるべきことをやってくれたとして。そこに我々個々人の営為や不断の努力なんていらなくないか。我々は赤ちゃんの頬をはり放題とか、どうなのさ。そう考えると、善意の顕現ってヤツは常にこの世に生きるものにより行われるべきなんじゃないかって。

大人になるってのは健全に暴力を運用することだと思いますのだ。
大人になるってのは健全に暴力を運用することだと思いますのだ。





2010⁄11⁄23 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 Koenji Raining


 OMEGA CHAINSAW MASSACREだの漆黒のフリマだの!

 最近よくいくサロンで上記のような催しものが隔週で開かれていますの。その主旨はやや斜め方向から色んな文化に触れてみよう! というもの。そして今回の催しは「折り紙教室」ザックリと異質。酸鼻な形容がつかない分だけ、逆におぞましい何かを想像しちゃうよ。

 それはある晴れた日曜日。先日も終電間際までお仕事していて散々に腐敗した気分でご帰宅。お酒呑みに行くのも面倒になって、コンビニで買ったスミノフアイス片手に友人とメッセしながらダラダラするという雑なお酒を経て、目を覚ましたら4時。

 返して! 私の休日を返してよ!

 灰色の服を着た時間泥棒に尻の毛まで抜かれた気分でフラフラと外に出て、クリーニングを回収し、行き着けのラーメン屋さんで20時間ぶりの食べ物を身体に詰め込む。さぁ、考えろ。リカバリプランだ。この残された数少ない時間をどう過ごすか。危機においてこそ、その人間の真価が試される。

 そんなわけで折り紙教室行ってきた。ああ、そこは紫色の真珠(?)が絡みついたシャンデリアの下、コルセットやガーターベルトをつけた紳士淑女が黙々と紙に向かう、デカダンだか前衛だかよくわからない空間だったよ。「貴方、心が乱れてるよ」と禅的な言葉も飛び交うよ。そういう人たちに優しく教えてもらいながら、黙々と手を動かす。

 ……何かのセラピーみたい。

 かくして、薔薇が私の手により生み出された。すげぇ。私の手、すげぇ。それにも増して。どうして紙をこう折ったら薔薇に見えるハズ、という設計が出来たんだ? 世界的に有名なカワサキ・ローズという薔薇の折り紙を設計したのは数学者と聞く。確かに、それは一面で存分に幾何学めいてもおり。薔薇と数学とRock'n'Roll――世界の本質。

 この小さなモノは、何かしら無限的なものを包含しているかのよう。

「できたよー!」
「使徒だね!」
「このこは つるです」

薔薇、ケーキ、鶴。約めて言えば俺はそれだけ。
薔薇、ケーキ、鶴。約めて言えば俺はそれだけ。






2010⁄11⁄21 21:00 カテゴリー:探検! 誰かの町 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 嫌いなものはPMです、と前までは腹から言えたと思う。

 PM:プロジェクト・マネージャ。何だか単価が高いらしく、大会社になってくると、PMばかり育てたがる傾向があるが、その実現場をよく理解していなかったり、単純に分不相応だったりして、己の自尊心のためにプロジェクトを破壊する任を負う。

 ……という印象が強かったのよ。1人を除いて(その人は100人以上を1人でさばく龍でしたのよ)。で、私があっぷあっぷしているところにPMが投入されたってわけさ。ああ、ただでさえ忙しいってのに、またぞろその過剰な自意識を撫で撫でしてあげなくちゃならないのが隣に、と、猜疑心の塊のようになる私。最近ちょっと荒れてるよね。

PM「私の職務は、ゆさんの盾になり、道を拓くことです」

 迷路のような障害地獄巡りをしていて、取り合えずよく解らない問題が山のようにあるということを告げると、他チームに都合つけてくれる。「スピード感を大切にしたい」とペースを作ってくれる。仲の悪いチームの間の繊細な問題を適切なやり方で整理してくれる。

 色々問題はあれど、この人は龍の類かも知らん、と思う。同時に、自分の昨今のコンディションの悪さを思い知る。利己的で独善的で近視眼的で防衛的。ああ、それは痴れ者であるということのヴァリエーションであると識れ。自尊心を著しく傷つけるやり方は、着地点を想定していないから出来ることだぜ、おばかさん。

 ある程度周囲がハッピーである着地点を想定すること。私がこう言ったら、相手もこう言うはず。たった二手先まで読めば、たいがい丸く収まる。ただし相手の出方に関しては、やや想像力を必要とする。キーは自尊心と、利益だ。尊厳なき利益は存在し得る。利益なき尊厳も同様に。しかし両方を欠いたら、人はやっていけないんだ、きっと。

ああ、私、ナマクラだ。
ああ、私、ナマクラだ。





2010⁄11⁄19 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 休みが貰えるなら一週間ぐらい何もしなくていいなら、世界が滅んだって構わない!

 やれやれ、今日も沢山お仕事さばきましたなぁ。「こんな量さばけるか!」「ゆさん、ひな鳥に餌運ぶ親鳥みたい」そして土曜日も仕事。うへぁ。色々積み重なって私のストレスは神より高い。それは金曜日の夜でした。偉大なるTom Waitsは言った!

 この老いぼれてシケた街を塗り替えちまおうぜ
 さぁ打ちのめす準備だ。
 あんたはドレス、俺はネクタイをしよう
 俺たちは深紅の空、老いて充血した月を哂ってやろう


 ……土曜日の歌だがな。最近駅近くの広場(そこには喫煙所があるよ)で三味線を弾く若者が勃発するようになったここ高円寺。まだ上手く弾けないみたい。その向かいにあるのは老舗の焼き鳥屋さん。夏場などビールケースを引っ繰り返して座り酒を呑む人たちが歩道に溢れ、アジア感を弥増すそこで、焼き鳥を買ってみた。

「えっと、この……ハツを」
「それは皮です」

 バタバタ働いて次の週の土曜日。「せっかくのお休みなのに仕事行きたくない仕事行きたくない」と真言密教のように唱えながら家の掃除、洗濯を済ませて安いチンピラみたいな格好で元気に外に飛び出してみると、老人の集団が私のゆくてを阻む。手に手に地図を持っているところを見るとハイキングとか、そのような催しのよう。

 むしろ地獄が店員オーバーという風情だったけれど。

 もっと楽しそうにしよう! ね! 私は休日出勤に遅刻した言い訳を考えつつ、むしろ休日出勤してやってるんだからありがたく思えとばかりに馬鹿げた量のご飯が出てくる丼もの屋さんに入る。麻婆豆腐丼が、食べ物の形をした殺意のような量出てきて、仕事からも生活からも逃げたくなる。ご老体の御一行が入ってくる。

御身にこの量は無理だよ!
御身にこの量は無理だよ!





2010⁄11⁄17 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 残業時間のあがりかたがイカした問題プロジェクトにて。

 システムAとシステムBをガッチャンコしてみて、案の定つながらない上にそれぞれ自由にのびのびと作ったお陰で障害が多発してお祭状態。システムAがシステムBにデータを送ったらそのデータがシステムBを殺す始末。おお、万人が万人にとって狼である。

 そこにエンドユーザーがテストを始めちゃったもんだから、それはもう水面下でも水面上でもマズい空気が漂っており。遠い雷鳴のように、会議室から罵り合いが聞こえてくるよ。メンバーのストレスも臨界点を突破せんとする昨今、私にシステムAとシステムBを何とか仲直りさせて動かすというミッションが科された!

 ああ、また面倒な仕事だ。

 つながる、つながらない以前に、だ。雑な仕事を積み上げてきた結果、それは障害で出来たクリスマスツリーのよう。不思議なデータだなぁと思いながら解析していたら、システムA自体が完成してないじゃないかバカァ。リーダーにお伺いを立てる。こりゃあもう、成すべきことを成していない。

ゆ「と、いう訳なんです」
リ「でも現実的には時間は限られているわけだし」
ゆ「それでも最低限やるべきことやってないんじゃ、次の工程に進んでもしょうがないでしょ」
リ「いやぁ、そんな中でうちは悪くありませんっていかに言うかじゃない?」

なんてこった。ここは敵のど真ん中だ。
なんてこった。ここは敵のど真ん中だ。





2010⁄11⁄15 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 Everything is out of control

 いよいよ混沌としてきた当プロジェクトですが! ねぇ、あるSEは言ったよ。「目標は常に高く! ハードルをもっとガン上げしろ! 俺はこのプロジェクトで学んだ。ハードルは高く高く置いて、その下をくぐるもんだって」と。

 その御意志は立派だが! 実作業を行い、指示を出し、他チームと折衝すんのは私。

 便利な言葉:口プロレス/結論ありきでほとんど吊るし上げのような議論を吹っかけ、相手をねじ伏せて利益を得ること。建設的な対話とは異なる(相手を黙らせることが目的であるため)。また、健全な知性の在り方とも遠く隔たる。

 メンバーに変な苦労をさせないためとは言え、脊髄反射的に口プロレスしちゃうのってどうなんだろう。「ああ、こういうこと言いたいんじゃないんだけどな……」と思いながらも、身体が勝手に。「俺は/私は悪くない」という主張のみを携えて切羽詰った調子で来られたら、なおさら防衛しちゃう。

 それはもう凄く防衛しちゃう。

 粗雑に構築された論理を叩き潰し、お好みであればその職業倫理までまな板に上げて切り刻んでご覧に入れよう! かくして他チームのリーダーときたら損壊した自尊心に加えて仕事まで持って帰る事態となる。明らかに、これは幸せに至る道じゃないよなぁ、と思う。「剣に生きる者、剣に斃る」とも言うぜ。

 神様、あんたこういうの大好きだよな。俺は気に入らないよ(ポエム入りました)。

お師匠様、貴方ならこんなときどうしますか?
お師匠様、貴方ならこんなときどうしますか?





2010⁄11⁄10 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 Koenji Raining


 Halloweenのイベントの、その、ことごとくを、逃した。

 そんな勤勉で間抜けな私にも、"Trick Or Threat(悪戯させてくれなきゃ脅迫しちゃうぞ(メタ(自己参照(脅迫するぞ、っていう脅迫ね))))"って言う権利はあると思うんだ。例えば今から述べるようなイベントを逃すような憐れなリーマンであっても、ね。ともあれ、事前には「とんでもねぇ格好でお越し下さい」とのアナウンス。

 どうしましょう! パーティに着ていく服がないわ!

 ハロウィーンパレードは、まず身体改造バーギニーピッグへ襲撃。その後、ハプニングバー9259、SMバーアルカディアなどの怖い店を次々に歴訪。その後、道行く人にお菓子をバラ撒きながら歌舞伎町を抜け、靖国通りをブブゼラを吹き吹き練り歩き、clubWIREへ!

 うわーん! そのような心楽しい催し物を他所に、私の週末のイベントはと言えば、散々にだらしなく伸びた髪を切ることぐらいだよ。この歩いて2分もない美容室で、せいぜい陽気に振舞ってやるよ! そしてガラス張りのエントランスの外には、魔女や魔王や戦闘種族の格好をした子供たちが、めいめいマントを翻して走る。えっ?

 美容師さんは言う。「向かいの布団屋さん、毎年店頭にお菓子置いてるんですよ。多分それだと思います」……なんたる、なんたる! 「まぁ、馬鹿馬鹿しいって言えば馬鹿馬鹿しいんですけどね」と笑う。そんなことはない、と異議を唱えようとしたところで、別の美容師さんは言う。「やべぇ! もう飴ねぇよ!」

 お前らもか。

 何だかお菓子を手渡され、フラフラしながら店を出ると、そこはもう魔界だったよ。メガネの愛らしい魔女はジャック・オー・ランタンを模した手提げ袋にテキパキとお菓子を詰め込んでいたよ。手際がいいね! 沢山入るもんね! ああ、この商店街は、ことあるごとに何屋さんか解らなくなるような営業をなさるのさ。

 私の脇を走り抜けるこの世ならぬ者たちときたら、いやに眩しくリアルで、むしろ私こそがここでは幽霊なのではないか、と、ふと不安な気持ちが過ぎる。そして一際強い風。魔女がステッキを振る。やれやれ、何を育てようとしているのさ、高円寺。

でも、それはきっと、とても善いもの。
でも、それはきっと、とても善いもの。





2010⁄11⁄08 21:29 カテゴリー:探検! 誰かの町 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 Tokioに適応せんと、Shibuyaでオールとかしてみた。

 一体何を契機に周囲が歓声を上げているのかいまいち理解に苦しむハウス(なの?)のイベントに紛れ込み、目を射るレーザーライトはきっと私を殺すつもりなのだと、怖いのは日の光だけではなかった、と、歯軋りする。ここは人生のピークを25歳以前に設定してる人たちの場所なのね。

 私をそのようなところに連れて行ってくれた友人とそぞろ歩いたりカラオケに入ったり。そしてお久しぶりね、の先輩A! 何だか以前の会社の残党で呑み会を企画してくれているらしい。開始は19時。何故、そんな時間に設定したのだ。集れるとでも思っているのか。

 この狂ったように忙しいプロジェクト。色々と腑に落ちぬオペレーションが降り注ぐ中、徹夜をキめた! かくして何とか仕事を終わらせ、その憔悴した姿と成果物を以て、定時ダッシュ件を奪取。イライラすることが多いけれど、きっと、スキルが無ければ己の規範も守れない事態ってのはあって、私は今そのような戦場にいるのでしょう。

 さて、それはおいおいするとして。お酒を飲みましょう! 会場には私以外誰もいなかった。ああ、だから、だから19時なんかに時間を設定するべきではなかったのだ! 入り口で悲しい気持ちになっていたら、40代の元先輩が到着。2人。あまり接点のない人たちに囲まれ、もじもじすることしきり。暮らしぶりが微妙に逆転していることもあって。

 40歳の愚痴と苦しみを一身に受ける悪い酒。やぁ、ランダムネス。出来ればあんたの顔は二度と見たくなかったから、目を閉じ、耳を塞いで生活してたのに、これはまったく随分失礼な仕打ちじゃないか? そしてそのうちの1人から前の会社の潰れた顛末を聞く。

 それは社長が病気に臥していた時。その日は税務署に定時報告を行う日。報告していた借金の額を報告し、会長に代理で行って貰ったそうな。そして、ああ、そして。お役人様の「これだけの借金がありますが、間違いないですか?」との問いに「そんなものは知らん!」と答えてしまい、危険視したお役所が事務所に雪崩れ込んでくることになったそうな。

 お前は! カラマーゾフか! 「うちは潰れたんじゃない。潰されたんだ!」との最後の弁明もいい加減失笑させていただいたのだけど、蓋を開けてみたら、ただの見栄とうっかりじゃないか。それから出てくる出てくる実にドストエフスキー的なエピソードと、互いに矛盾する証言。まさに藪の中。

 色々と思うところあれど、とりあえず頭痛を盾に辞する。

やぁ、患っててよかった偏頭痛。
やぁ、患っててよかった偏頭痛。





2010⁄11⁄06 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 健康を診断してみたよ!

 突然尾篭な話をして恐縮だけど。検尿用のそれを持ってうろうろするのが、いつ破滅的な事態になるかとおどおどしながら神楽坂へ。何故昼一で抜けて来たってのにこうも東西線は混んでいるのか。ああ、押さないで!

 最近の勤務状況を鑑みて、物凄い事になればいい――検査担当の人が悲鳴を上げたりするようなことになればいいと思っていたのだけど、検査は機械的に無感動に進む。採血検査があり、注射に対する心構えが出来ていない私がうろたえただけだ。ただ、それだけだ。

ゆ 「かくかくしかじかで、睡眠時間が確保出来ず、肩こりと頭痛が酷いです」
医者「はい、はい。規則正しい生活と、定期的な運動を心がけて下さいね」
ゆ 「……ッ!(言葉にならない憤激)」

 せっかく健康診断で午後抜けてきたので、早引きをキめ、今度は別のお医者様のところへ。お、お薬……私をフィックスしてくれる錠剤……。エントランスには、稲妻のように脱ぎ捨てられた鋲の沢山ついたロングブーツ。お前の頭痛はヘッドバンギングのしすぎだ。

医者「先週とか、大丈夫でしたか?」
ゆ 「あ、先週! なんかもう凄くキツくて!」
医者「頭痛持ちがバタバタ倒れてたよ。彼らは接近中の台風を警戒してるみたい」

 集え! 我らは旧く、かつ、新しい種族。低気圧が怖いの。しかるに、案ずるな。同胞よ。キリストにかぶせられた茨の冠は、頭痛の暗喩である。来るべき我らの、先駆けである。神の加護は我らと共にある。集え、集え。そして雨の降り始めあたりにみんなで頭を抱えて「いぎぎぎぎ……」ってなろうぜ。

ゆ 「今日頭痛いから、雨ですよ」
SE 「すっかり自然と生きるようになりましたね」

森ガールの誕生です。
森ガールの誕生です。





2010⁄11⁄04 21:29 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(2) trackback(0)







 Koenji Raining


 毎日毎日起きるとか、本当に信じられない。キリストだって耐えらるものか!

 そんなに毎日毎日体調が悪かったり、公的手続きがあったら不自然であろうため、残業が100時間越えるような昨今でもそれなりに勤怠が麗しいあたり、わたしもずいぶんしっかりしてきたとおもいます。これはちょっと前のお話。

 でもギリギリに起きちゃうこともあって、駅までタクシーを拾わざるを得ないなんて事態も。そしてこの類のことにかけては人よりも要領が悪い(みんなが当たり前に出来ることが出来ない!)私は、タクシーを止められない。おろおろしていたら、おまわりさんが走りよってくる。

「ここら辺、もうスピード乗っちゃってるから、止まらないですよ!」
「えっ、そんな」
「ちょっと待ってて下さい!」

 私はただ無為に交差点で手をヒラヒラさせていたわけじゃなくってね。交差点だったら、横から来るタクシーと前から来るタクシーがあるから、チャンスが2倍になると思って……おまわりさんが車道に躍り出て、誘導を始めた。や、止めて下さい! そんな方々にインパクトがあるようなことをされる身分では……ああ、車の流れが変わって……。

 「つかまえました!」と仔犬のようにニコニコするおまわりさんに、身も世もなくおろおろしながらお礼を言ってタクシーに乗り込むと、運転手さんも「あ~びっくりした……お客さんいてよかったよ。バス専用路走ってたから、お客さん居なかったら捕まってたよ……」とおろおろしていて、2人して天災に見舞われた後の風情。

もう、高円寺だからとか、そういう問題じゃない気がする。
もう、高円寺だからとか、そういう問題じゃない気がする。





2010⁄11⁄02 21:00 カテゴリー:探検! 誰かの町 comment(2) trackback(0)









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Author:ゆ
職にちょっと馴れてみれば
即「還俗した」などと抜かしてみる。


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