Happiness is overcoming your fears
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 That's my soul up there


 たかだか受験の話で2日も3日もひっぱるなんて!

 前回までのあらすじ:悲しい未来へのカウントダウンの刻を我々は生きている。カミュは言った。暴君を暗殺したとして、殺した者は必ずや殺されねばならない。しかし、その暗殺者は絞首刑に至る一瞬、一瞬を凝縮された永遠のように味わい尽くすだろう、と。体調も悪かったし、おまけに会場には時計がない。

 じたばたしながら向かえた午後試験が、拍子抜けするほど簡単で、逆に不安に苛まれる結果に。「普通に考えていったらこうじゃない?」とか「え、でもこの問題、問題文に答えが書いてあるような……」とか。

 基本情報処理技術者試験も応用情報処理技術者試験も、諦めずに読むってのが、結局合否を分ける気がするよ。監査系の問題を解き終えた後、なんだか物足りなかったからマネジメント系の問題を解いて、結局そっちで答案を提出。広がる開放感。そして吐き気と悪寒。よくもった、私の体! 倒れることを許可する!

 自己採点の結果、午前は約71点、午後はだいたい76点ぐらいでした。午後に関しては厳しめに採点して71点、甘めに採点して84点ぐらい。午前も午後も6割が合格ラインらしいけれど、私は自分に甘いので、君の幼い頃の夏休みの淡い恋心のように甘いので、午後が2点ぐらいしか取れてない可能性を捨てきれない。

 受験番号と生年月日を上手に書けたか自信がなくなってきた。泣きたい。

 ともあれ。今回はこれで終わり。肩こりの薬をシャンディガフで流し込みながら独りお疲れ様会。次はデータベーススペシャリスト頑張る。落ちてても受かってても(すっ飛ばして受験出来ることを最近知りました)。その次はストラテジスト行きたいけど、財務会計に自信がないから、プロジェクトマネージャーを経由するかも。

 私は師の「何でも出来たら何でもやらされるやん?」という教えに忠実であるため、技術的な目標は絞りに絞っているのだし(少なくとも「ゆにこの仕事させたら単価が合わない」という空気が完成するまでは)、ネットワーク関係の問題も最初から眼中にないのだし。

逃げよう、恋人よ! 世界は壊れたおもちゃだから!
逃げよう、恋人よ! 世界は壊れたおもちゃだから!


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2010⁄10⁄31 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 受験したと言っておきながら、そのことが語られていない先日だが。

 前日に深めのお酒を呑みながらサロンでごろ寝して足掻く。午後問題は応用であるから、午前問題を解ける知識があるのであれば、必ずや解けるものであるから、そう信じて基礎に立ち戻り、頻出する数式や概念群をせっせとまとめる。

「くつろぎ過ぎだろう」
「お前んちかよ」
「お尻がかわいい」

 そのような言葉、私には届かない! 必死だから(そして酔っ払ってるから)。

 ……上述のような無頼を働いていたわりにちゃんと起きれて、つつがなく試験会場に辿り着けた時点で、国は私を最高位の資格保有者にしろ。幸運が立て続けに起こったため、俄然不安になる。私はこの後、試験から開放されてほんわかぱっぱ気分でスウィーツなど買って家に帰る途中、交通事故にあうんじゃなかろうか。

 お気に入りのチーズケーキ(とくにブランドは問わない。チーズケーキであれば何でもいい)を抱えてやや足早に家路を急いでいたら、眼前に広がる車のフロント。投げ出されるケーキ、人だかり、地面を染める赤、それを優しく隠すように降りしきる雪、カメラの視座は上空へ、昇り、昇り……(BGM:久石譲の"Summer")。

 悲しい気分で席に着く。ええい、季節感なんぞ誰が気にするものか! そんなことよりこの教室、時計が、時計がない。

「携帯電話の電源は切られましたか?」
「あ、まだです」
「ひゃあああああ!」
「!?」

 何、時計なんてなくても急いで解けば問題ないさ! 「簡単過ぎる」と「初見殺しじゃないか、聞いたこともないぞ」が錯綜する午前問題。なんだか非現実的な気分で回答を提出し、ご飯を食べていたら猛烈な悪寒と吐き気。

 チョコと、夜の住人ご用達のレッドブルなるニトロ的な飲み物を詰め込み、喫煙所で午後の試験の前の最後のおさらいをしていたら、前に座っていた女の子が電話で猛然と口論を始めた。「わたし、入院する前から言ってたよね?」とか「親子の縁切るしかないじゃん、そんな言ったらさぁ」等、かなりヘヴィで、私がうろたえ始める。

我々は特権的な受難を生きる、他の大勢と同様に。
我々は特権的な受難を生きる、他の大勢と同様に。





2010⁄10⁄29 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 毎年春と秋に催されるIT野郎どもの祭典、情報処理技術者試験を受けたよ!

 本当は春に受けるはずだった試験……思い出してごらん、それどころではなかっただろう会社が潰れるとかおもしろイベント目白押しでさぁ! そのゴタゴタで受験票も届かず仕舞ぞな。

 あの混乱を必死に捌こうとしていた総務の方たちを責める気にはとてもなれないけれど。そもそも様子見/記念受験程度以上のことができたか疑わしいぞ。それでも、ああ、それでも! 私ときたら受ければ通った試験をみすみす逃した感を抱いていたという。

 まぁ、なんだ。資格でも何でも、とりあえず自分の身を護れるものがないと今後危ないよねって思って勉強しました。戦略としては、過去問を沢山やる→解けはするのだけど何故そのようになっているか解らないところはテキストで確認……を繰り返したよ。

 そして、それが習慣になり、やや倦んできた頃、気付くのです。私は午後の対策を一切していない、と。そして明大前なる受験地への行き方が見当もつかない、と。受験票の証明写真がレザー地のジャケットにバンドTシャツで、見た感じまともな人間ではない、と。

 取り得る選択肢は以下のようなものになるであろう。

a. 寝過ごして、銃がもたらすべき結果をもたらすに任せる。
b. 迷って時間内に明大前に着けず、銃がもたらすべき結果をもたらすに任せる。
c. 思いの他午前問題が解けず、銃がもたらすべき結果をもたらすに任せる。
d. やっぱり午後問題に歯が立たず、銃がもたらすべき結果をもたらすに任せる。

受験も命がけね!
受験も命がけね!





2010⁄10⁄27 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 Koenji Raining


 最近、好事家が集るサロンに出入りしていて、とても居心地いいのです。

 私は新宿にあるものだと何となくそう思っていて、「集合地は大久保ね」と言われ、「え、何で?」以前、家探しのためにぶらり中央線途中下車の旅を行っていた際、何か怖くて降りなかったところじゃないか。ご出勤の際も何となく通り過ぎる。

 そして今回も通り過ぎ、約束の時間に遅刻する。人生は緩やかに流れて往く。

 ホームに降りてみて、そのインダストリアル感にやや怯える。工事中ってわけでもないんだろうけれど、なんだか鉄骨鉄骨しているのに、無骨とはこれ如何に(もうこの謂いは無惨の領域だろうが!)。友人に誘われ、歩く大久保。なんか怖いよ! そしてマンションの一室へ。

 そこはデカダンな家具が横溢するところでございましてん。詩、小説、革命論、マンガ(成人用と小さいお友達用が混在する。真ん中は? ねぇ、真ん中は?)、写真集、そして特高に検閲されかねない何か。そんな本がお出迎え。そこで寝転がってお酒呑みながらダラダラしたりして幸せ。

 いや、何だね。私の教養のなさと狭量さに背骨が軋むね。がんばろ。仕事とかいいよ。プロマネとかよりも龍唾香から白魔術の話題へ繋ぎ、そうかと思うとダンスによるメディテーションの是非を論じることが出来る紳士淑女のほうが偉いだろ。生活など下男に任せておけばよい。

 散々に酔い、右にふらり左にふらりしながら帰りの電車を待つ。背後に同じく楽しい時間を過ごしたらしい、ややテンション高めな2人の女の子。中央線はもう、それを怠ったら地獄に堕ちる宗教儀式のように、定めし時刻に来ないのだし、快速は目の前をただ走り去るのだし。そして背後で熾る憐れっぽい叫び。

女の子A「うぉ~ぃ! 乗せろ~ぃ!」
女の子B「乗せろ~ぃ!」

耳のくすぐったさと共に帰っていたら、官憲に路上ライヴを咎められている高円寺。
耳のくすぐったさと共に帰っていたら、官憲に路上ライヴを咎められている高円寺。





2010⁄10⁄25 21:00 カテゴリー:探検! 誰かの町 comment(0) trackback(0)







 引用037 『King Of Pain』


今日、太陽には黒い点
ありふれたこと、来し方の如くに
高い樹の端には黒い帽子
旗を苛む風はやまない

高い絶壁には閉じ込められた化石
滝の中に凍るは死んだ鮭
春の引き潮に打ち揚げられる青い鯨
蝶は蜘蛛の巣にかかる

眼を刳り貫かれた玉座に在る王
疑いの陰を希求する盲人
黄金のベッドに憩う富者
髑髏はパンの耳に咽る

猟師に囲まれ裂かれる紅い狐
背の折れた黒い翼の鴎
今日、太陽には黒い点
ありふれたこと、来し方の如くに

  The Police/『King Of Pain』





2010⁄10⁄23 21:00 カテゴリー:引用、もしくは考えるべきこと comment(2) trackback(0)







 That's my soul up there


 作業場に喫煙所がないため、近くの公園に吸いに行くことになるのだけど、そこで上司たちに会った。

部長「あ、ゆはこうほね」
ゆ 「蝙蝠?」
部長「候補。こ・う・ほ。リーダーの」

 お前の耳は変です。

 夕刻。革命に従事していた時、代々木だかの公園の日暮れを思い出す。連帯だの労働者だのに対する興味はとうに失せていたけど、それでもスクラムデモで巻き上がる土埃が血のような夕陽に舞う様は、それはそのような形の永遠のように美しかったよ。それはおそらく生命の躍動。みんなエラン・ヴィタってたよ。

 さらに言えば。最近、周囲に性的マイノリティが多い気がしてならない。それはそれで当人が生活するにあたり、不愉快なことが少ないのであれば日本もまぁ、それなりの国だなとは思うけれど、こうも多かったら、それはもうマジョリティではないのか。そんな自らの立ち位置を決めかねる黄昏。

 現実に着地して早々、一瞬愚痴らせていただくけれど。私、働き始めて5年ぐらいの仕事も捌けるようになってでも責任はまだそんなになくて自分の仕事終わったら夜の街へ繰り出そうぜ、とかそういう時期なかったです! 遥かに高い能力を求められるか、人の世話に忙殺されるかで、四六時中パッツンパッツンだよ!

 思い出してごらん、大人は寝坊なんてしないんだって、そう信じていた、我々がイノセント(それは"無知"をも含意する)だった日々を。

 本決まりじゃないだろうし、未来の話だし、これからのお行儀が行く末を決めるのだろうし、発破かけるためにそういう情報をリークしたのだろうってあたりまで視野に入れつつ、私にそんな話が来る今の会社の選手層の薄さに心配になったりしつつ、さらにはオッサンばかりにモテモテである点を強く強く憂慮しつつ。

 小隊長ってかっこいいなぁ(ほわわ)。

Happy People Have No Story
Happy People Have No Story





2010⁄10⁄21 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(2) trackback(0)







 That's my soul up there


 旧友と会う週末。

 それに先立って、実は詩歌の蔵書に強いと評判の15時の犬という古書店にぶらり。黄色い看板に後ろ足ですっくと立っている犬(だと思う)がマスコットなのに、そこは仄暗い白熱灯の元、天まで届けとばかりに本が高く高く積まれている天国でございました。店主、本気で無愛想。

 そもそも1年程度で「遠方よりのお客を安全で解り易い場所にナビゲートする」というスキルが身につくものかよ! 絵に描いたように考えなしに新宿駅で落ち合うことにする。ほら、もう散々な目に合って私も一回り成長したわけだし。Every Wounds Just Makes Me Harderなわけだし。

 かくて今回も新宿駅に牙を剥かれることと相成った。

 友人から見たこと無い形のビルの写真が送られてくる頃、私は東口に居ましたのよ。個人的にやや解り易いと思われる(何故なら近くにHeavy Metal専門店があるから)南口で落ち合うよう伝える。私は待つ。お花屋さんの写真が送られてくる。そこは東南口だった。お花屋さん、ない。

 急いで南口に向かう。ハレルヤ! お花屋さん! しばらく行き交う人ごみをぼんやり見送りながら待つ。相手から見当たらぬとの旨のメールが届く。虹色のドレッドヘアという末世的な髪型のガイジンの近くに居るよ、と返信しようとしていた矢先、近くに小田急やビックカメラがあるとのメール。うん、そこはきっと南口ではないね。

 受難の果てに人間的成長を遂げ、西口付近(あくまで、付近)で邂逅を果たす。やぁやぁ、お久しぶり。

 かくして、中野ブロードウェイに行ったり、有名な古書店をブラブラしたりした後、何だかお洒落なイタリアンとかに迷い込み、ナイフとフォークのマナーを一回間違えるごとに1本前歯が無くなることに怯えつつ乾杯! ダラダラとした呑みを繰り広げるのでした。会ったことのない人に想像上の似顔絵を描いていただき、サイン本を頂戴し、誕生日のプレゼントをいただく、など。

しゃ~わせ~。
しゃ~わせ~。





2010⁄10⁄19 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 我々がアサインされるまで、廃人製造工場のようだったらしいこのプロジェクト。

 どういうわけか我々のチームはほんわかぱっぱしており、他チームのリーダーが2人も仕事に来なくなる中、わりと呑気にやってきた。「どうしてエンドユーザーとの関係が複雑骨折しないか解らない」「骨折も何も、生まれたてだからほわほわだよ!」そのようであり続けると思っていた。SEさんが来なくなるまでは。

 ああ、ついに私たちのチームも崩壊が始まったのね。

 曰く昼過ぎに電話があり「心が折れました」とのみ語り、一方的に切られたのだとか。そう言えば最近氏は家をご購入で、プロジェクトの運行よりも壁紙の色、仕様よりもカーテンに注意が向かっていたね。家買っちゃったなら、他のことは瑣末な枝葉の茂りに過ぎぬよね……。足元にひたひたと寄せる絶望。そして翌朝。

SE「お土産!」
ゆ「きびだんごだー!」
SE「意味は……解るな?」

 元気そうで何よりだよ! そして以前のプロジェクトで一緒に仕事した会社の先輩(私は氏を公的に私的にぱっぱらぱー呼ばわりしていた)も当プロジェクトにアサインされることになったらしい。一週間。私は氏の下記のような仔犬的なところを大変苦手とする。そんな目で俺を見るな!

先輩「ゆさん、このプロジェクトでもキーマンですね!」
ゆ 「いやもう、隅っこで馬鹿でかいサブシステムを抱えちゃって」
先輩「前のシステム、ゆさんが作ったところだけバグも改修もゼロですよwすげぇw」
ゆ 「w」

 なんかね。敢えてこういう言葉を使うけど、設計やコードがBeautifulじゃないのって、何か傷ついた気分になるって、思った。考え抜かれていない、脆くて一面的な設計とか。混濁した意識をそのまま出力したようなコードとか。投げ棄てられた意志/傷ついた自尊心が放つ悪臭。もう沢山だ。

 それは多分、意志がグズグズになる様子やコンセントレーションがほどける様子と近似する。計算機が扱うには、現実は分厚すぎるんだ。その点、機会があって見た某設計はマジでBeautifulだった。人間が思考力のみを以て混沌をねじ伏せる意志に満ちていたよ。意志、ただ、研ぎ澄まされた強靭な意志。それに比して、私のプロダクトは、なんて脆弱。

でもまぁ、コツコツやるさ。
でもまぁ、コツコツやるさ。





2010⁄10⁄17 21:00 カテゴリー:未分類 comment(0) trackback(0)







 Koenji Raining


 風邪ひいたー!

 嬉々としてリーダーに一報入れ、再びぐずぐずと眠りに着く天気の悪い高円寺。昼間に起き出し、ふわふわと洗濯を行い、また寝る。夕方に何か体調が悪い時によくいく内科医さんところに行った。微熱に魘され、ぼんやり、ぼんやり歩く。途中、ラーメン屋さんの女将さん(美人)とすれ違う。背が高い。

 病状を切々と訴えるわけだが、その言葉のことごとくを裏切るレザー地のシャツ。お前元気そうじゃねぇか。その先生のデスクにはマラソンやトライアスロンの種々の賞状。聴診器を当てるために上着を肌蹴る仕草もやや乱暴です。畜生! 健康! 健康めぇ! 毎度のことながら、なんだか気圧されて帰る。常用する薬ばかりが増えていく!

 男の子は何で出来ているの?
 レジスタンス、護るべき女の子、
 アジテーション、打倒すべき圧制、
 壊走するセクト、敗れざる魂、そして召命の如き旗
 ――私は、ここに、います――
 そんなこんなで出来てるさ


 "吾らは炭素も化学作用も超え往く者也/吾らは不可視のイマージュ也/自由意志は吾らがもの也/ゆめ手放せるものかよ"そういうPVを作るTHRICEはきっといい子たちだから。敵の本拠地(見た感じ、そういうところっぽい)に無為無策に真正面からのこのこ入り込み、当然の帰結としてとっ捕まる様など、最早「そりゃそうよw」と言う他無くとも。

私は治癒しようとしている、ぐわんぐわん揺れる意識の中。
私は治癒しようとしている、ぐわんぐわん揺れる意識の中。





2010⁄10⁄15 21:00 カテゴリー:探検! 誰かの町 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 難航するのはプロジェクト、横たわるのは狗と豚。

 手短に言うと、プロジェクトが難航しているのよー。AというシステムとBというシステムをがっちゃんこして「動くかな? 動くかな?」ってワクワクする工程をIT(Integration Test/結合テスト)と呼ぶ。上手く動くことは稀である。

 2人が出逢えた奇跡……など、ただ確率的に起こり難いことも、平気で主観により麗しく奇跡として登録される点を考えると、それよりさらに希少である結合テストが意図通りに動くこととは、もうPassion/受苦だと思うの。悲しい! 人間は何度同じ過ちを犯せば気がすむというのか!

 かくて――見た感じ完成していない画面と結合テストを行い(だいたい、この工程に進んでしまっている時点で大事故ではないだろうか)、勿論動かず、進捗は進まず、SEさんはサボり、河も人の眼も濁っていく中、リカバリ・プランが発表された!

 曰く「頑張ってスケジュールを前倒しで終わらせる」

 仕事が回んないから毎日終電間際まで残業した挙句にスケジュールが後ろに倒れているんだろうが、この愚か者。そんな「残り1分で100点差を逆転するには……約1.7秒ごとに1点入れればいい!」みたいな謂いがまかり通ると思うてか! エンドユーザにはご納得頂けたようです……えっ?

You got a fast car
But is it fast enough so we can fly away






2010⁄10⁄13 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 脳神経外科追記

 はじめてのLEON@脳神経外科。外套に50万とかの値段がついている/キャプションに「雄弁な背中なわけなのですよ」とか書いてある。理論の正当性はともあれ、お前の物言いが気に入らない。ああ、気に入らないともさ。

 世間一般のオヤジなる人種が外套一つに50万ポンと出せる経済力を備えているとして、私は将来何になればいいのだ!? 将来的には永遠のコケットリーと柔弱の象徴であるところのAliceになるというキャリアパスを希望しています!

 ……などと。

 収穫の時、来たれり
 かつて在り、最早無い者たちよ

 季節は刈り取る者を恐れない
 風や陽光や雨に怯えぬのと同様に

 二つの愛は終に一つに
 かつて在り、最早無い者たちよ

 悲しみの最期の夜は訪れ
 かの女は明々、最早立ち往かぬ

 扉は開きて風立ちぬ
 灯は揺らめき、やがて去ぬ
 緞帳はためき、かの者立ちぬ――畏れるな――


 人生で何度目かの'Don't Fear The Reaper'祭を開催しているところ。恐らくは悦びから隔てられた者に関しての歌なんじゃないかと思う。そいつが見るのは40000万ものロミオとジュリエットが"幸福を再定義"している様で、その重苦しい黄金の扉に隔てられている感覚から、夜風と共にジェントルな飛翔が始まる様子が白眉。リリカル、リリカル!

 ただし、この曲で"They"って言葉で指し示されているのは悪夢のようなロミオとジュリエットなのだし、かつて在り、最早無い者たちなのだし、死神の手を取り飛翔する彼女なのだし、"she had become like they are"なのだし。生の唯一性空しく死者ばかり増えていき、かくて悲劇は繰り返す、と考えると、おそろし、おそろし!

我々は特権的な受難を生きる、他の大勢と同様に。More Cowbell!
我々は特権的な受難を生きる、他の大勢と同様に。More Cowbell!





2010⁄10⁄10 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 偏頭痛チェックリストに当てはまりすぎて笑う。

 生まれて初めてのMRI! なんか棺桶だか宇宙船の脱出ポッドだかみたいなのに寝かされて、メロディのないKraftwerkだかSteve Reichだかみたいなインダストリアル・ノイズをこれでもかと聴かされる15分。振動付き。

 好きな人は好きだと思うよ!

 私は、装着させられた変なマスク(?)をして「『羊たちの沈黙』でレクター博士がはめられてたやつみたい! こんな風景なのか」とか思ったり、「MRIって、実はお前の脳を直接見るための道具でしたー!」の声と共にチェンソーがゆっくり降りてきたらどうしようと急に心細くなったり。

 結果的に、有害な異常はないそうで、何より。ただ、生まれつきなのか何なのか、静脈がやや膨らんでいるところがあり、それが周囲ととても仲良くやっているらしい。破れてどうのってものじゃないらしいけど、一応3ヵ月後に、本当に良き隣人として上手くやっていけるか再確認するため、検査しろってさ。

 で、頭痛の種は偏頭痛と頭痛薬OverDoseと肩こりなんじゃないかな、って地点に落ち着いた。ほらもう、大山鳴動して鼠一匹だよ。Throne Of Ratだよ。頭痛薬をパッキリ絶ち、肩こりの治療に専念す(脳はどうなった)。偏頭痛に関しては、ぼちぼち付き合って行くかねぇ、ぐらいのトーン。かくて3日間怒涛の呑みを繰り広げるのです!

お金も時間も命も有限。
お金も時間も命も有限。





2010⁄10⁄08 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(2) trackback(0)







 That's my soul up there


 自分の脳キモい!

 それはちょっと前。頭痛があんまり治らないから「もうお前MRI受けろ。な?」とか内科医に言われる。オイオイ、何だか盛り上がって来たじゃないの。神。私には縁遠いものだと思っていたのだけれど。

 でもさぁ。MRIだかS.O.Dだかを受けたところで、「ただの肩こり。生活を改善せよ」などと寝言言われたところで、実際問題どうなるものでもない上に大騒ぎして肩こりか、という話にもなりかねないし、クリティカルな問題が見つかったところで、同様にどうなるものでもないのだし。

 あーもー正直、このクソのような一回性ってヤツが終わるなら、それもまたいいなぁ、などと。

 でも気分悪いレベルで頭がガンガンして起き上がるのも面倒ってことになったら、そうも言ってられないわけで。清潔な幕引きを所望じゃ! こんな「ああ、生きてゐる……」的なのとご一緒様は御免被りたい! 脳神経外科とか、Dead Seriousな場所に生まれてはじめて足を踏み入れますのよ。

 手持ち無沙汰だったため、吾妻ひでおの『失踪日記』をパラパラめくっていたら(CanCanとか、読むわけにも行くまいよ)、見る見る陰鬱な気持ちに。残飯を漁って得た食料を「うめー!」と寿ぐ吾妻ひでお。アルコールで意識も生活もグズグズになっていく吾妻ひでお。

医院は蔵書ってもんを選ぶべき。
医院は蔵書ってもんを選ぶべき。





2010⁄10⁄06 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 引用037 『生まれてこのかた、おれは見て来た……』


 台風の妹、嵐よ、おれがその美しさを認めない青々とした大空よ、おれの心の似姿である猫をかぶった海よ、神秘な乳房を持つ大地よ、星々の住人たちよ、全宇宙よ、それを華麗に創りあげた神よ、おれが呼びかけているのはおまえだ、一人でもいいから善き人間をおれの目に見せてくれ!

 ……まったく、おまえの恩寵がおれの生まれながらの力を十倍にしてくれるといいんだ、こんな化け物を見ていると、驚きのあまり死んでしまうかも知れないからな、もっとつまらないことでも人は死ぬんだぞ。

  渡辺広士訳/『ロートレアモン詩集』P.15





2010⁄10⁄04 21:00 カテゴリー:引用、もしくは考えるべきこと comment(0) trackback(0)







 Koenji Raining


 高円寺はデザインが女子的、という知見があるらしく、なるほど。

 エアポケット的な場所あったり、本やステキなもの屋さんが沢山あったり、狭いんなら肩寄せ合って暮らせばいいじゃん? 的なお気楽さを以て、このようにコチャコチャしているわりに変に落ち着く街が出来上がったのでしょう。それを快とし、ここを選んだ私の女子力の高さを褒めてもいいよ?

 商売なんて適切な選択と集中と、御心づくしさえあればそりゃもう幸せに廻るんじゃなかろうか、結局さ。やれ付加価値だ、やれSWOTだ、やれコアコンピタンスだ、と小煩く騒ぎ立てなきゃならない理由って、一体何だったんだっけ? ……などと、お釣として手渡されたリボン付きの5円玉を掌に遊びながら。

 ただ。ただね。ラーメン熱の過熱っぷりはもうちょっと、こう。九州出身者としては、ラーメンってそんな構えて食べるものじゃないんだってヴぁ。加えて私は食事に関してややこしいこと言うの嫌いなんだってヴぁ(マナー以外は)。「スープの出汁を変えてみました! どうですか!?」と嬉しげに尋ねてくれるのは、そりゃあ善き仕事人を見る感じで気持ちいいんだけど。

「あ、はい。美味しいです」

 ……などと、非常にザックリとした感想しか残せない私の「期待された役割を上手くこなせていない感」ときたら、相当のものだよ。ご飯を食べに行って、ふくふく幸せな満腹感と一緒に無力感と罪悪感までセットだなんて、この世界は残酷過ぎる。そんなわけで、チェーン店っぽい外見の店に入る、テンションの低い日。

「新しいヤツ、どうでしたか?」
「? 美味かったです」
「ちゃんと柚子の香りはしましたか?」
「あ……はい……」

帰って鏡を見ながら頬を引っ張り、「ラーメンに煩そうな顔」ってのを想像する。
帰って鏡を見ながら頬を引っ張り、「ラーメンに煩そうな顔」ってのを想像する。





2010⁄10⁄02 21:00 カテゴリー:探検! 誰かの町 comment(0) trackback(0)









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即「還俗した」などと抜かしてみる。


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