Happiness is overcoming your fears
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 That's my soul up there


 日本のタルタロス、FUCKOKAから前の会社の(前の会社の!)寮に戻って放心していたらば、激しく玄関の扉を叩く音。そんな無礼な事物は勿論無視なのだけど、どうやら闖入された模様。今まさに身繕いして出ようとしてましたよ、的なトーンで出迎えてみると、寮の大家さん。

「いつまでも居座られても困るんですよねぇ」

 俺、お疲れなのに。弁護士曰く「法的に追い出すことは出来ないはずなので、しばらく辛抱して下さい」とのことだが、そんなだらしないのはイヤだし、そもそもがそこまで退歩すること前提の弁護って何なのさ。出てく! 出て行くともさ!

 穢き所に、いかでか久しくおはせむ!

 前の会社の(前の会社の!)インフラ系のTさんは10年ぐらい東京にいるのに鹿児島弁が抜けず、何だか懐かしい気持ちになるのだけど、彼が車をお持ちとのことで、寮からの荷物運びをお願いした。

 なんだ、梅屋敷から高円寺まで18kmしかないじゃない……と思ったら、「ここはいっつも交通量が半端ないからね~」とのことで1時間ぐらいかかった上に「あ、今の角……」当然お前のそんなナビは、トイレットペーパーの芯程度も役に立たぬ。二人して阿佐ヶ谷に迷い込み、その美しい街並みに感嘆の声を挙げる。見上げれば木のアーチ。

「すげぇ……」
「なんか、住んでる人が内側から輝いて見えるっス……」

 寒い時は他の地区より皮ジャン率2割増し、暖かい時はバンドTシャツ率4割り増しな私の新居と較べ、なんという品位、そしてなんという落ち着き。次はここに住んでみたい。そして徐々に西進し、いつの間にか福岡に帰ったりしてみたい。


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2010⁄06⁄04 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 GW(Grind and Wind)中でも女の子にフラれる余裕があるとは、びっくりだよ。

 The year's at the spring,
 And day's at the morn;
 Morning's at seven;
 The hill-side's dew-pearl'd;
 The lark's on the wing;
 The snail's on the thorn;
 God's in His heaven--
 All's right with the world !

 そして脱臼癖みたいなトーンで私を貫く天啓。有名な上記のブラウニングの詩、「かみさまありがとう!」と解されることが多いらしいけど、違うよね。もしそのような者の庇護を讃える歌であるならば「God's in our heaven」となるはずだけど、ここでは「God's in His heaven」と詠われている。ここでそのいと勝れる者ってヤツは我々の天蓋にはいない。

 シモーヌ・ヴェイユ(だったと思うよ!)の「不在の神に祈ること」というテーゼやレヴィナスの「人間の犯した罪は人間以外には贖えない」というテーゼを思い出す。「悪いことしたら天罰/善いことしたら天国」という卑近な取引から遠く隔たり、ただ、どこかの誰かのために、世界をちょっとだけマシな方へ押し戻そうとする人達、ささやかな勝利の詩なんじゃないかと思いますのだ。

 彼/彼女は一仕事終えて「All's right with the world!(問題なし!)」ってワケさ。

 それはそれとして。想いを告げたそのすぐ後に感極まって「一緒に生きよう」とのたまうのは、なんというか、結婚を前提としておるように聞こえるのではないかと、客観的に考えてみると。それは、いきなりそれは、流石に重過ぎるのではないかと。

 部屋をスッカラカンにした後、最後の仕事。私が図書館で働いていたとき「ここで死蔵しているより、私が持っていたほうが世界に益する!」と、私たちのその個人的な夜の総体が、夜それ自身を超越しうる可能性と同様の可能性を以て保護していた本を図書館にコッソリ返却しに行く。夜の散歩。暖かい夜気。街灯。喜ばしく涼しい孤独、など。

 "君の手の傷は癒えることはないだろう(The wounds on your hands never seem to heal)"という歌い出しを持つ、坂本龍一の"Merry Christmas Mr.Lawrence"に合わせてDavid Sylvianが歌う"Forbidden Colour"はとてもいい曲なのでみんなも聴くのですよ。

 さぁ、ラストバトルだ! 廃品回収業者のお兄ちゃんが来た。「お、MARSHALLスか! 何演るんスか!?」引越し業者のお兄ちゃんも! 「あ、キャビないんですね。洗濯機の着け方? ギターの弦張るほうがよっぽど難しいですよ、あんなの」……バンドマン、多くね? 多くね? バンドマン……。

 そして大家さんの叔母さんにお小遣いだかお祝いだからを貰い、最後の回収業者さんにコーヒーを貰い、大家さんに空港まで送っていただく。まったく、お前は最後まで何か貰うよな……。

 じゃあね、FUCKOKA!





2010⁄06⁄02 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)









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即「還俗した」などと抜かしてみる。


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