Happiness is overcoming your fears
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 That's my soul up there


 イタバシさんが所属するバンドがライヴするってんで、急いで馳せ参じた次第。

 場所はShinjukuKabukicho……のはずれ? なんかそんなところ。うへぁ、一人で辿りつく自信が凄くない。何となく品川まで出て、こう、左に行けばそれっぽいところに向かうハズ。そう思うと俄然元気になる。私ならきっと辿りつける。Reach out and touch faith。いつだって組織化された信仰よりも個人的なキリストが勝る。

 そして――Kabukichoをズンズン進んでいるところを何だか国籍不明の一団に浚われ、気がつくと人力発電所の地下で変なトーテム・ポール的な何かをゴルゴル回していたって不思議ではない気がする。そこで奴隷仲間と意気投合し、欧米史に言わせると史上最悪のテロリスト、しかし、一部界隈では英雄と謳われてそうだ。おお、<歴史>よ!

 自分のテーマ曲が流れるのを感じる。

 「何かこっちっぽい」という啓示に頼りきった方針に行き詰まり、Kabukichoの交番に助けを求める。毎晩Yakuzaと骨肉食む闘争を繰り広げている(はず)の彼らはとってもハキハキして感じがいいでした。近くのラーメン二郎という不思議な食べ物を出す外食店でご飯食べて、いざや楽しきライヴへ。

 受付にて一悶着あった後(うちは特殊なシステムで……と言われたが、その特殊性がついに飲み込めなかった)、ライヴ会場に入ってみれば、ファンタジー小説とかでクレリック(僧侶)やってそうな服装の一が不思議な弦楽器を駆使して、中世的というかアンビエントというか、そういう歪曲空間を造り出していた。Cross Cradleというバンドらしい。

 こいつぁ楽しい夜になりそうだ。

イタ「メイデンのアルバムでどれが一番好きー?」
ゆ 「Live In Donington?」

 その後も絞首刑コスに身を包んだ4人のスーツ男がアメリカ前衛詩的なアジテーションで曲間をつなげるインダストリアル(ドカ・ドカ・カニバリズム)とか、20年近く続いているメロディック・スピード・メタルの雄(Blasdead)とか、人間椅子がもっとEYEHATEGODだかっぽくなって大変血腥くきな臭いDoom(中学生棺桶)とか、寄る辺無い連中ばかりがステージに上がる。

 大とりはイタバシさん所属の霞鳥幻樂団。バンジョー奏者、三味線奏者、アコーディオン奏者が擁する和服白塗り連中が飛び跳ねるという異常事態。そこはかとなくロシア民謡の匂いがする。そして――まま疾走する(なんだかイタバシさんの暗躍が透けて見える気がするぞ)。もう、お国がわからなくなっちゃう。

 Mantraにせよ、何だか最近Mother Russiaに触れる事が多いような……KGB?


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2010⁄02⁄28 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(3) trackback(0)







 That's my soul up there


 人の生死はほとんどランダムに決まり、私が生き残った唯一の理由を探すとすれば、故人の遣り残した<仕事>を引き受けるためで、その召名に応える「はい、私がやります」という言葉においてのみ<私>≒<主体>は立ち上がる。その受難を是とするものを、義人と呼ぶ……というお話があるのだけど。

 一つのプロジェクトについて2回も3回も面接受けてたら、正直息苦しいったらない。き、気に入らないなら次行くから早く決めなさいよッ! 東京にきてからこっち、毎週頭に面接が行われ、色んな人に会っている。何? 私のスキルに不安があるけど、私がとってもKawaiiから、迷ってるの? その狭間で引き裂かれるような思いを抱いて、毎日悶々と過ごしているの?

 クスクス……(前もこんなことがあった気がする)。

 面接のたびに、大法螺を吹いており、それを「わーどうしよー出来るって言っちゃったー(知ってるけど実務では使ったことない)」となどとその法螺を現実化するために日々帰った後、及び、週末に遮二無二勉強し、週頭にまた凝りもせずお客さん相手にいい顔する、という地獄の悪循環。最早ここ2週間で、計算機科学の歴史を総浚いしそうだ

 誰か私を止めて!

 面接ごとに類稀なるスキルと知識を有し、勿論好青年であることを装うにつけ、だんだんとそいつ、面接時の私に対して劣等感を抱き始める。へぇへぇ、頭も御よろしくて、とってもタフな経験を積んできた上にコミュニケーション力(って結局何さ?)もおありになる貴方様なら、きっと引く手数多でしょうよ。ほら見てみー。お客様ときたら目をキラキラさせて……。

 いや、これが故人に残された<仕事>ってんなら、たいそう面倒だなぁ、っていう、これは愚痴。





2010⁄02⁄26 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 東京のメタルっ子たちの離職率ときたら、相変わらずの高水準を誇っていたよ。

 勉強の片手間に一週間ぶんの洗濯なんぞする。わぁい、基礎学楽しいな。そもそも論大好き! 花の蕾が綻ぶが如くほんのりテンションが上がり、ついでに掃除もする。てんで片付いた気がしない。お久しぶりの邂逅のために神田へ。

Iron sharpens iron
As fire sharpens flesh
As fire sharpens mind


 ipodからはMARDUKの"Chorus of Cracking Necks"。日曜の昼下がりの普通電車は見渡す限りの老人。折れゆく首の音の合唱の中に、折れゆく首の音の合唱の中に。淡い日差しがむしろ生命の残照のように思われる、そのような午後。普通電車 ist Kreig……。

 神田につく頃にはなんだかヘロヘロになり、とにかくタバコを……と駅前のゲームセンターに入る。なんか閑散としているなぁ。日本、大丈夫? そのまま緩やかに熱的な死を迎えるんじゃない? そして訪れる虚無と静寂の楽園。それはそれで望ましい未来の一つのような気がする。

 そして邂逅。なんだかメタルの雑誌だか同人誌だかに誘っていただきました。

「表紙はイングヴェイのFire And Iceにしたい」
KREATORのほうがかっこいい」
「じゃあFire And IceのイングヴェイのシャツをKREATORのバンドTシャツにしようよ」
「飛び出すRIOTのマスコット造りたい!」

 内容なんて後からついてくるさ!





2010⁄02⁄24 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 最近、コミュニケーション何某をアレしようという意図から朝礼時にフリートークが行われている我が社。勿論私は日常的なニュースで相手を油断させておいて、<父の名>とか<ディーセンシー>とか言い始めるんだよ。ザマミロ! ザマミロ! コミュニケーション能力!

 少なくとも「意味わかんねーよ!」と椅子を蹴られることはなかったが、自分で言っておいて理路を覚えていない。

 私の病気のことはどうでもよくて、先輩Bのフリートーク。何を言うんだろう。先輩Bを実装している言語についての解説かしら……とドキドキしていたら「2月22日トイウコトデ。今日ハ猫ノ日ラシイデス。"2"ヲ"ニャー"ト読ミ、"ニャーニャーニャー"ダソウデス」何の不具合か、先輩Bが鳴いた

 さてもさて。次のプロジェクトに参戦するための二次面接。場所はOdaiva。何かここ、見たことある。テレビとかで。Geinojinとかがいるところけ? テレビに映る映像を我々は直接確かめ得ない。したがってGeinojinも確かめ得ない。よって、Geinojinの存在は自明ではない。

 故にGeinojinはUMA(未確認動物/Unidentified Mysterious Animal)である。証明終わり。

ゆ 「これは毎日の通勤が楽しみですな」
先輩A「まったくですな」

 レインボー何とかだのとかを尻目にまた月稼働時間300時間とかになるのかと思うと興奮で手先が震えてくる。帰りにモノレールを使い、Odaivaを一周してテレビっぽい風景を堪能したが、この風景もプロジェクトに馴れてくる頃には嫌いになっている予定だ。

ゆ 「週末はちょっと早めに切り上げて、四季劇場でミュージカル観て帰ろうかな!」
先輩A「セレブっス!」

 2人とも、そんな未来なんて信じちゃいないのだった。





2010⁄02⁄22 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 これはほんの少し昔の話。

 東京出張の告知が1週間前というのもなかなかに過酷な話だが、Oracle Master Bronze認定試験がもう一つ残っているのが大変にストレスフル。出来ればもう片付けちゃって、東京に行ったら、毎日太陽の運行に合わせてゆっくりと口を開いたり閉じたりして生活したい。

 自然を感じ、自然と一つになって暮らしたい。

 そんな聖なる理由から、1週間で試験に頭から突っ込むことに相成り、カフェイン・オーバードーズ及びインフォメーション・オーバードーズでぼんより体調が悪い日が続く。ああ……『スカーフェイス』が観たい。アル・パチーノ演ずる上昇志向に浸かれたチンピラが堕ちていく様を観たい。

 会社に午前休を貰い、試験に赴く。

ゆ 「落ちたら、今日は会社来ません。No Returnです」
部代「ふざけんな」

 本当に、午前休とか止めときゃよかった。終業ギリギリに試験を受けて、そのまま帰るという優雅な流れ――その必要性が今日の日本で強く求められている。まだ癒えぬ傷を恐る恐る撫でるようにして、落ちた時の面白い言い訳を考えながら試験に行く道すがら、最終確認。

 また試験開始時にエラー吐いてるぞ!

 過去に類例のない苦戦っぷりを振り撒きながら、なんとか一通り解き終える。それにしても、「○○系男子」とか「若者の○○離れ」とかは、もういい加減にするべきではないかと常々思っている。なんて言うか、その評価軸自体が陳腐と言うか、なんと言うか。……もう一回見直そう。ああ、落ちたくない。落ちたくない。

 結果、なんとか合格……やれやれ、何時までこんなこと続けるのさ。ちなみに今回受けたのはOracle Master Bronze DBAという試験。インスタンス周辺をまず押さえておくと、リカバリ/バックアップ・チューニング周辺はそのインスタンスをどう操作するかって話だったりするので、ちょっと幸せになれるよ。

 今度は応用情報処理技術者試験対策やるぞー!






2010⁄02⁄20 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 あ、えーと、東京出張中なんス。構いなさいよ! そして愛しなさいよ!

 東京くんだりまで何しに来たかというと勿論お仕事。「うちのゆはね、バンドしてるんですよ!」とお客様に話が伝わっている、と事前に聞く。あの……私、IT関係のことも色々できるよ? 速くエンターキー押したり、やや速くエンターキー押したり、出来る、よ。

 途中「終わらない。もう絶対終わらない」と焼けた石に背中を灼かれるが如き思い以て荷造りネットサーフィン(死語だねぇ)を続けるという嘆きの儀式を経て、ギター、そして充分に重い荷物を抱えて空港へ急ぐ私の姿はゴルゴダの丘を登るキリストのそれ。

 みんな思う存分罪を犯すといいよ。私が定期的に出張で償ってあげるよ。

 寮に荷物を置いて東京の事務所に向かい、コーヒー一杯分の時間が過ぎるか過ぎないかのうちに、先輩Aと次に入る予定のプロジェクトでリーダーをしている人と面談。Heaven will Burn……When we gathered!! ヘヴンのことは来週でいいので、ちょっと一息入れさせて下さい。

ゆ 「『耐久度調査でw』って、今までで最低の残業時間、聞かれましたね」
先輩A「『それはお祭り騒ぎですね!』って、笑ってたっス」
ゆ 「……」
先輩A「……」

 ちなみに寮の同室には性病の前科があるO氏。クソァ!





2010⁄02⁄18 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(2) trackback(0)







 That's my soul up there


 実に教科書的な意味で、私たちシステム屋さんは新しい環境に足先を浸すとき、こう言わないでは済まないのです。

 "Hello, world!!"

 それはGaijinとNinjaの関係にとても近いものです。





2010⁄02⁄16 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(2) trackback(0)







 That's my soul up there


 折からの不況でプロジェクトの絶対数も減っており、当社も経営が厳しい中。

課長「ゆ、1週間ぐらい東京行かない?」
ゆ 「は?」
課長「なんか、先任者が倒れて、1週間ぐらい代打で来て欲しいって」
ゆ 「いや、何でそこで俺なんですか」
課長「スキルがマッチしてるの、ゆだけなんだよね」
ゆ 「出張費その他諸々で、利益でなくないですか?」
課長「だけど面白そうじゃん?」
ゆ 「傍目にはそうでしょうけど!」
課長「って言うか、もう『スケジュールが合えば』って返事しちゃったし」
ゆ 「ちくしょう、ちくしょう!」

 あー。1週間単位で人が倒れるレベルのプロジェクトで、さらにはその1週間の猶予もないプロジェクトなー。修羅一刻――日常を安寧と生きる一年なんかより、鉄火場の一瞬のほうが、生きる力だか功夫だかの成長度が勝るとか。それはもう、爆発的よ、爆発的。

 丁寧にお断りしたく思っていた折、スケジュールが合わなかったという幸運。それが昨年の暮れ。

 で。凄腕JAVA野郎であるところの先輩B(お久しぶり!)がお酒の席で、まさかのプロジェクト取り逃しという大事故! 雑談的に「アー、ソレハマダヤッタコトナイデス(その機能は実装されていません)」と音声データを出力したところ、そのプロジェクトのリーダーがその場にいて、なんだかNGということになったらしい。

 そこでとっさに我が社の偉い人が「そういう仕事なら、うちにいいの居ますよ! 先輩A(お久しぶりス)ってのと、ゆってのがですね!」とフォロー! 俺たち、仕事に超貪欲だぜ! 「そんなわけで、ゆ君、来週から東京に行ってもらうことになったんだけど。設計ね」と部長代理。

 ……え?

 この決算前、設計をするってことは、間に合ってないんじゃないかな。そんな中にエンターを凄く速く押す程度のスキルしかない私が放り込まれて、うろ覚えの言語を使っての設計とか、凄く楽しいことになるんじゃないかな。先輩A、先輩B、そして私で東京プロジェクトって、以前あったような気がするし、その時ときたら、それはもう楽しい感じだったような……。

 ああ、窓に、窓に。





2010⁄02⁄12 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(4) trackback(0)







 That's my soul up there


 ここしばらく私を賑わせている、Oracle Masterっていうヘンテコリンな資格試験がございましてね。こいつはデータベース・ソフトについての資格で、4階級に分かれている。下から「Bronze」、「Silver」、「Gold」、「Platinum」と呼ばれているのだけど、まぁ、聖闘士みたいなもんだと思いねぇ。

 Bronze資格者が結局努力友情勝利でGold資格者を凌ぐなどということは、この世では起こらない(じゃあ何故聖闘士に喩えたのだ)。

 で。上位試験は下位試験に合格しなければ認定されないし、最下位の「Bronze」には2つも試験があって、そいつがそれぞれ15000円という、なかなか目頭熱くなるクソッタレ身銭ふんだくられるってのは以前お話した通り。

 以前「SQL基礎」ってのに合格したのだけど、もう一つの「DBA」というクソを片付けないと認定してもらえないし、何だか急がなきゃ色々面倒なことになりそうだったので、「SQL基礎」に合格したその足で「DBA」用の教科書とテキストを買いに本屋さんに直行し、早速対策を開始する。もう正直、脳がイヤイヤしてるのが手に取るように解る。

 詰め込み過ぎだバカヤロウ。

 でも、仕事が落ち着いている今のうちにやっかいなのは片付けておきたい。忙しくなってきたら、優雅にブランデーグラスを傾けつつ、上位試験の練習問題を少しずつ齧ったりしたい。設計思想を通じて、仮想的な偉大な設計者と清談をしたい。アレの何とかって処理、悪くないぜ。だが、俺も同じもの作るとしたら、もっとエレガントに作るぜ。

 そんなわけで、毎日仕事が終わったらスタバに直行して3~4時間お勉強。情報の詰め込み過ぎで気分が悪いのか、単にコーヒーの呑み過ぎで胃が荒れてるのかよく解らなくなってきた。技術的なことはさておき、今の私はきっとダンスフロアであまり見栄えがしない感じだ。なんだかそんな気が凄くする。サタデー・ナイトにギャルとかに囲まれて勉強してると、特に。

 ダンスフロアで見栄えがしなことなんてなかったし、そもそも行った事もないのにね!





2010⁄02⁄10 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(2) trackback(0)







 引用034 『平成21年度 【春期】【秋期】応用情報技術者合格教本』


 異なったものを識別するためには、それを異なった記号で表現しなければなりません。もし、100個のものを識別するのであれば、100個の記号があればよいわけですが、これが1,000個、1億個、…ともなると、1つを1つの記号で識別することはできなくなります。

 そこで、有限個の記号を使って無限個のものを識別しようと考えられたのが10進法に代表されるr進法です。

  大滝みや子・岡嶋裕史/『平成21年度 【春期】【秋期】応用情報技術者合格教本』p.20





2010⁄02⁄08 21:00 カテゴリー:未分類 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 結局。一瞬だけ垣間見える神さまに向かう信仰ってのは常に揺れ動き引き裂かれて不安定なものであると思うし、それを続けること自体、大変激越であるわけで、そのような物語を書く作家が独り森の中で消えていくような静かな生活をしてるって、そんな在り様が本当に可能なのかな。

 随分昔、「え、サリンジャーってまだ生きてたの?」とびっくりした覚えがある。

 ブーブー・タネンバウムとかシーモアとか、その辺の、氏の描いた人間って、私の行動様式に未だに影を落としている気がするし、さらにはそういう生き方をしつつ、周囲と和してハッピーに暮らす術を模索していたりするのだけど……(未だにライ麦畑で遊ぶ子供が崖から落ちないように見張る仕事がしたいぜ!)、あー、えーと何が言いたいんだっけ?

 上記のように、サリンジャーの死については、よく解らない。かつてなく、最早ないという感じ。冷たい焔のよう。訃報を聞いたとき「えっ?」って思ったけど、それが何の「えっ?」なのかどこにも落ち着かない(今回は生きてたのは知ってた)。とても寂しくなってきたので、年明け、猛烈にメーラーを掃除したくなった時に見つけたスパムを転記するね。

件名:青そばテルマ「山にいるね」

はじまして。中川栞と申します。

32歳、既婚です。
3年不倫関係だった年上の既婚男性と最近別れました。
実は、ある人(Sさんです)から聞いたのですが、

何でも貴方はワイルドな人だそうですね?
斧が似合う日本人1位と伺いました。

ぜひ、仲良くなっていただきたいです。
好きなんですよね、そういうワイルドな人って。

 サリンジャーと遠く隔たる。





2010⁄02⁄06 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(2) trackback(0)







 That's my soul up there


 Oracle Master BronzeのSQL基礎とかいうヘンテコリンな試験を受験いたします。

 テストセンターに赴き、そこに備え付けてあるPCの前に座る。いざ、試みの時。打てる対策は全て打った。その挙句脳がオーバーフローして全てが曖昧だ。「試験開始」のボタンを押す。エラーを吐く。騒がしくなるテストセンター。「……えー、ポップアップを閉じてもらって、試験開始していただいて大丈夫です」

 ……本当に、大丈夫なんだね? 信じて、いいんだね?

 なんだか癖のある試験で、55問中、10問は採点されないとか。いざ望んでみて、エラーギリギリに思える選択肢が5つ並んでいる中、正解がない(つまり、全部エラー)とか、そういう凶悪な問題群に天を仰ぐ。これが、多分採点されないんだろうなぁ……何故こんな汚いコードばっかり読まされるんだよ!

 だいたい、「すべての商品ID、在庫数を表示する」という文言の「すべて」はどこにかかるのだ。「商品ID」なのか。「商品ID」と「在庫数」なのか。問題どころか問題文を読むことだけで一苦労できる2時間。合格することよりも完走することに意義があるように思えてきて、ひどく空虚な気持ちになってくる。そして襲い来る尿意。

 ああ――これは、罰です。
 ――様々なことを疎かにし、雑な生き方をしてきた私に対する、罰です。

 貧乏ゆすりもBPM200を越える頃、どうにかこうにかけりをつけて、祈るような気持ちで試験終了。正答率0%、と採点されても正直納得してしまいそうなぐらい自信がない。そもそも最初にエラー吐いてやがったけど、大丈夫なのか。正答率69%、合格ラインは60%でなんとか合格。やれやれ。

 気付けば、発行された簡易合格証書が葉っぱに変わっており、そもそもテストセンターだと思っていた建物は竹林の調べ喧しいあばら家だったとしても、それはそれで腑に落ちる感じの心持ちで家路につく。う、受かったんだよなぁ?

 ……あと1試験……あと1試験クリアすれば、目的の試験に着手出来る……。





2010⁄02⁄04 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(2) trackback(0)







 That's my soul up there


 フクオカRubyフォーラム2010に出席してきたのよー。

 この催しもの、Rubyってプログラミング言語に何故か福岡が猛烈に食いついてて、県主催で行われるRubyで作った凄いナニとか、ビジネスモデルがどうのとか、そういうことが沢山聞ける場所だと思いねぇ。それに出てみた。

 今いる会社はビジネスソフト業界が主戦場で、LLだオープンソースださぁクラウドだと騒いでいるのは私ぐらいでみなさん真面目です。経営陣が何か勘違いしてるみたいだけど、それはさておき。私は私の前線、あなた方はあなた方の前線。お互い節度を持って成すべきことを成しましょう。

 そんなわけで。上に話を通したり下に指示出したりするのは部長代理なわけで……野良犬に噛まれたと思って諦めるんだね! 毎日のように口八丁(最新の技術追わないと!)手八丁(資格取ったし、いいでしょ!)、このフォーラムに私が行くメリットと輝かしい将来を縷々述べ、返す刀で機会損失など仄めかして、出席に漕ぎ着ける。

 わ、わぁお。年配のスーツだらけだ! もっとみんなツルが折れたメガネをテープで応急処置して装備したり、サイズ感の曖昧な上下を装着したりするべき。会話は全部すっげー薄いMacのTwitterで行うべき。そしてその間も平行して何かしら世界の謎に挑戦するプログラムを作成してるべき。LISPとかで。

 アイキューブドという会社さんが受賞なさってたんだけど、そのスピーチが面白かった。ほんわかぱっぱした紳士が「私たちはGoogleが大好きで、Rubyが大好きなので、Googleの公開APIを全部Rubyで書き直したライブラリがあります」とか言ってた。そんな、雨が降ったから傘さしたみたいなトーンだけど、それは明らかに行き過ぎた愛であり変態の所業なのではないかと強く思った。

 せっかくMatz(Ruby作った人)が来てたので、よくRubyコミュニティ界隈で話題になるサピア・ウォーフ仮説について、ちょっと思ってたことを述べたり、どさくさに紛れてお名刺いただいたり。あわわ、あわわわわ。声と膝が震えるのっていつ以来だ。お陰で考えていたことの1/10も言えなかった。

 私が言語学科にいた頃、サピア・ウォーフ仮説ってとってもイメージが悪かった(今は知らない。再評価の波が来てたりして)。彼らの収集したデータが恣意的であった点、そして「言語が思考を<生得的に>規定する」と考えていた点が問題になっていた。お陰で「人道的にどうよ」みたいな話にまで発展していたように思う(学説に倫理が食い込むあたり、何だか文系的)。

 氏の仰ることは実感としてはあるし、私の誤解だった点もあるのだけど、上記のようなセンセーションもあったので足元すくわれないでね、ということを言いたかった。うん、その、なんだ。一番大事なところに関して全然ノータッチだったことに関しては、大丈夫だ。抜かりはない。ちゃんと家に帰って真っ先にタオルを噛んで「アーッ!」って言った。

 ちなみにフォーラムから帰社したら、君、「COBOL(とってもとっても古くからある言語)を勉強するために日曜日出勤」という命が。なんてことしやがるんだ。COBOLとかかわい過ぎる。





2010⁄02⁄02 21:00 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(6) trackback(0)









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Author:ゆ
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即「還俗した」などと抜かしてみる。


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