Happiness is overcoming your fears
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 That's my soul up there


 「君と世界が決闘する時は、世界に介添えしたまえ」

 ……と言ったのはフランツ・カフカで、学生の頃心酔していたのだけど、これはまた別の長期連休最後の日の話なのだけど、その連休中は体調を崩してなくて、大変ハッピーでございました。インフルエンザ中もハッピーだったけどな!

 ああ――学生の頃だよ。共産主義運動に巻き込まれてみたり、「ラスコーリニコフは私だ!」と『罪と罰』を壁に投げつけてみたり、そのような悲惨としか言いようのないキャンパス・ライフを謳歌していた、あの愚かな頃だよ!

 ほら、話が逸れたぜ……? 今考えると凄く常識的なこと言ってるような気がするのよ。

ゆ 「うわー! 仕事行くの面倒臭いよー!仕事嫌いじゃないけど雑事イヤー!」
世界「四の五の言わんと仕事行け」

 こういう場合、世界のほうが正しいから。
 それが――世界の選択だから。

 明日の朝の私は、きっとゴルゴダの丘を登るキリストのようでしょう。

So how do we now come to be Afraid of sunlight?
(そして――どうしてぼくらは太陽が恐ろしくなったの?)
Tell me girl why you and me Scared of sunlight?
(ねぇ、なぜ、きみとぼくは太陽に怯えるの?)

 世界で一番美しい音楽の1つ、MARILLIONの『afraid of sunlight』アルバムから、"afraid of sunlight"でございます。

 出勤しなきゃなんねーからだよ!


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2009⁄10⁄31 00:30 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 Why So Serious? 『Hot Fuzz』


HotFuzz

『Hot Fuzz』

 映画を、観るのよ! さらに話は混濁してくるが、これはちょっと前、胃腸炎を患っていた頃、うちのドラマーであるところのゃまsが貸してくれたから観るよ!

 辣腕刑事が「周囲が無能に見える」との理由でここ20年犯罪らしい犯罪も起こったことがない田舎に左遷されて、地元の警察組織にイライラしてみたり、白鳥を追いかけたり、仲良くなった同僚と映画を見たり、老人たちや住民と元気に揉め事を起こす話だった!

 これぞ<生命の躍動>って勢いで、婆さんの顔面目掛けて飛び蹴りしたりする。

 「おっぱい」と「おちんちん」以外の発話が聞き取れない爺さん警官、いつも何か甘いものを食ってる署長、明らかに演出の仕方がマフィアを追うサスペンス仕立てだけどやっていることは万引き少年の補導、ロンドン市警全員の絵に描いたような能面っぽい笑顔、妙に物語に影響を及ぼす逃げた白鳥などなど、突っ込み始めるとキリがない。

 お前ら全員どうかしてるよ! 登場人物に限らずスタッフ全員どうかしてるよ!

 要所要所で不必要かつ非常に丁寧なゴア描写にビクッとさせられつつ、あちこちに飄々と散りばめられた明らかな突っ込み所にキャタキャタ笑いながらも、何だかこの映画を作る姿勢があまりに真摯で泣けてくる。

 これは居場所のない田舎で育った(らしい)監督の、「俺は映画に助けられたんだよ」っていう、信仰告白の映画なんじゃないかな。その慕わしげな視線をあっちこっちに感じて、なんだかくすぐったくて神聖な気分になった。

 信仰告白と言っても、落ちてきた尖塔が人の頭を破砕してブッ刺さるなどのシーンから、B級以下の映画に大切に大切に育まれてきたご様子が伺えるワケだが。でも、そこがまた、映画に限らず何か物語や音楽に助けられちゃった俺やお前の心の柔らかいところを優しく愛撫するかも知れない。

 そうそう、俺たち、そうだよな! みんなお馬鹿さんってことでいいよ、もう!





2009⁄10⁄30 00:30 カテゴリー:感想と雑感 comment(2) trackback(0)







 That's my soul up there


 私は飲み会とかの後、1時間ぐらい散歩しながら帰るのが好きだ。酔いを冷ましたり、話したことを反芻したりする。勿論、私クラスの札付きになれば、身振りを交えて歌うなんてこと、わけないことだわ!

 で、先述の壮行会の時、隣の席にもっさり愛らしい娘さんが1人でいらっしゃっていたことを思い出す。

 店員さん(男前)を捕まえて、詳しく料理の内容を聞くなどしていたところを見ると、ひょっとしたらその店員さんをターゲットにしていたのかも知れんと思った。勝手に仲間扱いするが! 勇敢な友軍にマーズの祝福を!

 リンガとか鬼とかの話しててごめんね。

 ともあれ。私ときたら、何かを終わらせることが凄く苦手。とても楽しい時間を過ごしたんだけど、全員が最終的に「あー……仕事行きたくねぇ……」と嘆息する。本当に――この人達と仕事出来たら、どれだけ幸せだろうね。多分全員遠からず餓死だね

 恐らく、今後生きていく際、もっと面白かったり、もっとドキドキするようなことがあるにせよ、このような時間はもうあまり残されていないんだろうな、と思う。

 あ、そう言えば仕事の話してて思い出したこと。

 東京に出張してたときの、地獄 from hellなプロジェクトのこと。その時のプロジェクト・マネージャーを、私はただの陽気で不潔なオイサンだと思ってたのだけど、実際のところは。

 お客さんからの罵詈雑言を1人で受け止めて下には一切下ろさず、プロジェクトがこけたら25億ドブに捨てたというプレッシャー下で、ずっと我々をチア・アップしていたらしい。とてもじゃないが、人間の業とは思えん。

 龍になる必要があったから、その人は龍になったのでしょう。





2009⁄10⁄29 00:30 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 これはまだ夏が来ていない頃の主にリンガとかについてのお話。

 壮行会の皮を被った……何だったんだろう、あれは?

「会社でラーマーヤナの話しても誰も解ってくれないんだもん」
「それ、性の秘儀が沢山書かれた本?」
『それはカーマストゥーラ!』

「ラーマヤナの逸話でね、神さま達が山登り競争をしたんだけど、必死こいて登りついてみれば、ヴィシュヌのリンガの上だったってのが」

「お前らがどんなに必死になろうと、ヴィシュヌ様のナニの上なんだよ!」
「リンガ!」
「リンガ!」

「そう言えば、聖飢魔IIの『恐怖のレストラン』ってアルバムの一曲めが」
「『鬼』wwwww」
「『鬼』wwwww」

「閣下の魂を削るような"オ・ニィィィィィッ!"ってシャウトが!」
「普通『鬼』って言葉に感情込めないもんね」
「見たことないもん、鬼」

 こんな話題で声が出なくなるぐらい笑う私たちだけれど、トイレに行くときはちゃんと「お花摘んでくる」って言うよ!

 ああ――なんて――モテない――

ハッサン「そう言えば最近面白い動画見つけて……」
ゆ 「君の言う面白い動画って『ウンジャラケ』とかばっかだからヤだ

 絶対「うどんvsパスタ」なんかで検索しないぞ! Never、Everだ!





2009⁄10⁄27 00:30 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 Why So Serious? 『サマーウォーズ』


SummerWars

『サマーウォーズ』

 映画を、観るのよ! 流石にこの年齢で独りでアニメを観に行く(それもかなりわくわくしながら)のは、世間体というものが……という理性の声など最早私には届かぬ。届かぬのだ。それぐらいわくわくしながら観に行った、あの夏の日。

 時系列を引っ掻き回して本当にすまない。

 これ、大方の人の言う「大家族って案外いいよな」って話……の皮を被った、男の子たちが誰かに承認される話じゃないか? クラッカー(?)と戦う3人の男の子たちが、全員どこかで傷を負って、それをどうにかしていくって話だったように私には思える。

 その現場が大家族だったりネットを含めた人のつながりだったりするわけだけども、焦点はそこかなぁ。

 主人公は数学オリンピックのチャンピオンを逃すし、キング・カズマって言う、ネットでのちょっとしたヒーローはクラッカーにコテンコテンに負ける。侘助という主人公の在り得た未来のような男は貰われて来た子。

 この映画、婆さまが大きな役割を果たすというか、物語は彼女を核のようにして転がるわけだけれど、主人公は何故か快く受け入れられ、その体験を自分なりに噛み砕いて行き、キング・カズマは婆さまの影に忠実たろうとし、侘助は何か<証>がないと受け入れられないはずだ、という妄念と対決する。

 それぞれの闘いを通じて、保留も条件もなしで、受容される場所もあるんだよってことを言っているように私には思える。それで男の子が立ち直る話じゃないかなって思って、泣く。でも大丈夫。目の前に座ってたロンゲのリーマン、ダルそうに座席に浅く腰かけ、頬杖をつく振りして泣いてたから。

 何故断言出来るのか? 私もまさにそのような姿勢で誤魔化してたからさ!

 ついでに、夏のあの弛緩した午後の空気、あるいは夜明け前の締まった空気、陰影の濃さや、夜の何か秘密を隠してる感じ、圧倒的な入道雲など、「あーこういう夏を以前体験したような気がする!」という不思議な郷愁もとても素晴らしかったです。

 上記のような思いつきをどうやって説明しようか、と頭の中で組み立てながら原付を駆り、帰ろうとして、道に迷う。「確かさっき左折したからもう何回か左折すれば、見知った所に出るはず」というのは、儚い夢だった。心細くなるレベルで私の部屋から遠のいて行く。

 夏という迷宮は数多の入り口を持つが、出口を持たない。






2009⁄10⁄26 00:30 カテゴリー:感想と雑感 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 これはまだ夏が来ていない頃のお話。

イ中「博多で飲もうぜ!」
ゆ「いいぜ!」
イ中「マタニティー!」

 うちの元ベースの子、イ中君が福岡に来て大阪帰っちゃうので、壮行会する。彼が「マタニティー!」と叫ぶ時、どんなエモーションを篭めているのか、私には解らない。ただ――確かなことは煮え切らない私らがつるんだところで、環状線みたいなもんで、同じところをグルグル回って何処にも行けないんだ。

 環状線――美味しいです。


イ中「どうせ誰も時間通り来ないし、10分遅れます」
ゆ 「許さんです! タクシー使おうかって思ったけど、地下鉄で行くですぅ!」

踵を鳴らして踊れ舞い踊れ
心の潰れたタランテラよ


 全員が全員時間にルーズとはね。集合場所に向かう間、ずっと肛門についてのメールが飛び交うとはね。

ゆ「君たち、待ってる時間は大人しくしてなさい!」

 一番遅れておいてこの言い草!





2009⁄10⁄25 00:30 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(2) trackback(0)







 That's my soul up there


 これは気が遠くなるような昼と夜を遡る頃の話……明らかに、誇張……。

 天皇から連絡があり、「九州旅行行くから、遊ぼう」って言ってたので、おんもに出てみたら、だ。

天皇「今、北九州。棋士に将棋習ってる」
ゆ 「解った。終わったら連絡くれ」
天皇「今、小倉で飲んでる。来いよ」
ゆ「無茶言うなよ」

 そんなワケで普通の夕食と相成り申した。しまった! 定食が味気ない! かくして夜は明け(経験的に、いつだって夜は明ける)、翌日。天皇を連れ回す。連れ回してきたが、非道い人込みで、トイレが開いておらず、時間のほぼ2/5はトイレ関係イベントだった。

 そこで天皇、トイレに財布を忘れたらしく、取りに戻ってなかなか帰って来ない。彼の次に誰か個室に入っていて、その人が出てくるまで待っていたそうだが、出てきたのは家なき大人だったそうだ。

天皇「財布、あったでしょ?」
大人「ああ、これのこと?」

 しっかり着服しておいでだったそうじゃ。

 盗まれかけた財布は縁起が悪いとのことで、新調することに相成った。1人ではまず絶対に立ち寄らないところで、何だかお高い財布を見てみるが、2人して判断基準を何処におけば良いか解らないのだった。

ゆ「もうさ、『この中で一番高いの下さい』とか、言えよ」

 この後、熱く猥らな一夜などを差し挟みつつ、無事財布を新調することに成功し、ゲームセンターで何とかってクイズゲームで対戦をする。彼はこのゲームのあるゲームセンターがランドマークになるぐらい、激しい執着を抱いておるらし。

ゆ 「この、全国10位斬りって、何?」
天皇「ああ、全国で10番目ぐらいまでの人に勝つとこの称号が貰える
ゆ 「だ、誰か助けt」

 私は、得意ジャンル「漫画・アニメ・ゲーム」を選ぶことに、躊躇いがない。






2009⁄10⁄23 00:30 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(2) trackback(0)







 引用028 『青銅の悲劇 瀕死の王』


 斑木と生まれや育ちが似ていたわけではない。大学のキャンパスで顔を合わせる以前のことはほとんど知らないのだ。出身は東京のようだが家がどこにあるのか、どんな環境で育ったのかもわからない。世俗の経歴を問うことなど無意味な、バリケードに舞い降りた凶暴な天使、白い焔をあげて自身を灼きつくす熾天使があの青年だった。

 父は第二次大戦の末期に南アフリカのアガラス岬沖で戦死し、祖父は敗戦の少しあとに獄死したと、どんな話題のときだったか斑木が偶然のように口にしたことがある。というからには父親はドイツに向かう、あるいはドイツから帰国する潜水艦の搭乗員だったのだろう。

 十数年前のことだ。パリで偶然に再会したのは。しかし私が帰国してからは行方が知れない。どこに消えたのだろう。業苦に満ちた地上から清澄な天上に帰ったのか。いや、そんなことはありえない。あの青年に、この地上を見棄てることなどできたわけがない。いまでも斑木はどこかで闘い続けているのだろう。世人には理解困難であるような徹底して抽象的な闘争を。

  笠井潔『青銅の悲劇 瀕死の王』P.510





2009⁄10⁄21 00:30 カテゴリー:引用、もしくは考えるべきこと comment(0) trackback(0)







 Why So Serious? 『Watchmen』


watchmen

『Watchmen』

 映画を、観るのよ! 血痕のついたスマイル・マーク、山高帽にレインコートをまとい覆面の上をインクがうにょうにょ動くロールシャッハってキャラクタ、絶妙な選曲で掻き鳴らされるオールディーズ……私、なんだか、とてもフェチ心が動きますわ。

 もともとアメコミが原作だそうで(作者はイギリス人と聞いたが?)、例によって例の如く仮面ヒーローが出てくるわけだけど、政府が「仮面つけてヒーロー活動するの禁止!」って言い始めたところから話が始まるため、非常にヘンテコなものを見せられている気分に。

 なんかモスマンっていう、若干はしゃぎ過ぎな格好をしたヒーローが精神病院にひっ捕らえられていくシーンがどことなくイギリスって感じだ。だってしょうがないよ。仮面だけじゃなくて、羽までついてたもん、あの子。

 最近のアメリカっぽく、正義が主題になっている。100人救うために1人を犠牲にするか、1人を救うために100人を危険に晒すか。革命という大きな善が虐殺と強制収用という大きな悪に転落する/では小さな善行を重ねるヒューマニズムは?/小さな善は無数の小さな悪に転落するのでは?

 とか、そういう話だった。

 そんなことよりロールシャッハの話しようぜ! 仮面を剥れた途端、神経質に表情を引き攣らせ、無力感が分泌する酸に心を焼かれながら、<正義>へと追い立てられていく、あの呵責なくシニカルで惨めで他人とは思えない語り部、あの男の話を!

 声が大変渋い/どんな打撃を受けても帽子を深くかぶり直そうとするそのダンディネス/動きに迷いがなく、振るわれる陰惨な暴力がいっそのこと小気味いい/皮肉な口調がステキ……美点を挙げると切りがないけれど、彼の話になると一気に陰鬱度とゴア度が跳ね上がるので泣きたい。

 監督が『300』の人でな。スロー、ストップ、早送りを駆使してほとんど詩的なレベルで丁寧に丁寧に人体破壊が描写され続けて、もう……歯が砕ける様や折られた腕が裂けて骨が飛び出る様や、その、木材相手に使われるのではないチェーンソーだの、鉈だの、非常にテンポよく見せられ、ええ……観ているうちに私はだんだんヘラヘラし始めましたのです。

 ともあれ。「俺は人類が全滅しようと正義を貫く」という観念は病んでいると思う。人が死ななければならない<理念>ってだいたい何なのよ、と思う。だけど、どうしようもなくそのような理念まで駆り立てられていくのも、すごく、人間って感じだな、とも思う。

 遣る瀬無いような勇気付けられるような不思議な映画でございましたよ。





2009⁄10⁄19 00:30 カテゴリー:感想と雑感 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 これは私がまだ元気だったころの話。

 気がつけばネットワーク・エンジニア部の課長代理の結婚式は間近に迫っており、その結婚式と来たら狙い澄ましたように給料日前の週末。水も漏らさぬ節約生活を求められる昨今に、おぜぜがズコッと大流血する算段だ。

ゆ 「なんでよりによってこんな時期に……」
課長「給料ってのはご祝儀のために稼ぐものなのさ」
ゆ 「また神経を逆撫でするためにそんなことを」
課長「いや、本気。子供産まれて、俺、『社会に生かされてるなぁ』って思う」

 課長は稀に真顔で凄く善良なことを言う

 ともあれ、結婚式だ。とかく一部のバンド界隈では燃え落ちること以外にあまり効能を発揮しないものであるところの教会/チャペル。某映画監督におかれましても教会が出てくる、すなわち銃弾と鳩が飛び交う場所。天を衝くステンドグラスと静けさに圧倒される。

 何が出来るとか、何を知ってるとか、社会的地位とか、そういう生存に有利と言うか、積み立てて来た何かみたいなもの一切を剥ぎ取られて、神の御前で、以下の問いに答えるってのが結婚式の趣旨であるらし。

病める時も健やかなる時も、
これを愛し、励まし、慰め、
生涯、真実を貫くことを誓いますか?

 病める時も健やかなる時も。私に誓えるだろうか。心の底から即答出来るか。だって、調子悪い時もいつでも例外なく、死ぬまで、だぜ。軽かぁない約束だぜ。将来、このような審問の場所に立つことがあるかも知れないと思い、硬い椅子の上、もぞもぞする。

 そんな事よりゆさんは自分の面倒ぐらい自分で見られるようになるのが先決です。





2009⁄10⁄17 00:03 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 ちょっと前に友人のライヴに行ったのよ。そのバンドはIRON MAIDENという有名なバンドのどちらかと言えば有名じゃない曲ばっかりコピーするという実にスッキリしない趣旨のバンドで、私たちは大いに楽しんだ。

 さらに異形の3ピースを心地よく楽しむ。通例、バンドが3人編成だった場合、ギターの人、ベースの人、ドラムの人でヴォーカルをそのうちの誰かが兼任するんだけど、そのバンドは3人組なのにどうしたことか専任ヴォーカリストがいるもんだから、ギターをベースが兼任するという異常事態が発生……愛しい……。

 その時の打ち上げは、サークルの連中が多数集ってとても心楽しい一時で、例によって例の如く身体を弄られたりしながらしょうもない話に花が咲いていたのだけど、サークルの後輩のドリーミンな女の子から「ゆさんの家、かわいいですよね。赤くて、螺旋階段あって」と、衝撃的な褒められ方をした

 縁遠い人に私の住処が押えられ、挙句の果てにそこそこ評価されておるらし。

 ……なんてことを思い出しましたのもね。飽かず独りインフルエンザと睡眠と栄養という剣以て絶望的な闘いを挑んでおりました(要するに食っちゃ寝の生活をしていた)ところ、主任さんから電話。

「今、家の前にいるんだけど」
「え、どうして家、知ってるんです?」
「いや、ろくなもの食べてないって聞いたから、お見舞いを」
「あの、どうして私の家を」
「左側の部屋だっけ? ほら、チャイムならすよ」
「どうし(激しく咳き込む)」

 以来、<大いなるもの>により一部始終を監視されているという妄想が離れませぬ。





2009⁄10⁄15 00:30 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(3) trackback(0)







 That's my soul up there


 ちょっと熱っぽいけど、頑張ってる自分へのご褒美(passion/受苦を)的情熱を持って現場へ。プログラム・コードを追い、設計書を確認しているとじょじょに視界がサイケデリックなことになってきたため、近くの病院にしけこむ。

 新型type-Aインフルエンザった。

 やれやれ。最近の私の体調は盛り沢山過ぎて、一足早いクリスマスツリーみたいだぜ。院長っぽいのと看護師長っぽいのが隔離室へ登場。患者と言うよりむしろ害虫、Public Enemyを見るようなその目つきが、私のRock性を弥増す。

 なんだかんだ理由をつけられてそうそうに病院をおん出されるも、人のいるところに出るなとの言いつけに従い、薄ら寒く人気のない駐車場でタバコを吸っていて、なんだか酷く理不尽な扱いを受けているような気分になってきた。

 現場のリーダーにことの顛末を電話でご報告したら、結構、その、大波乱に発展した模様で、「またこっちから連絡する!」と言われ、さらに薄ら寒く人気のない駐車場でタバコに火を点ける。

 1週間前後休むことになり、部屋で大人しく寝ていると、部長代理から電話。

「インフルエンザって死ぬからさぁ。生きてるかなって思って」
「そんなPing※1飛ばすみたいな」
「そうそう。レスポンスなかったら死」
「Request Time Out※2!!!」

 衰弱した身体にエッジの利いたジョークが沁みるぜ! ……死!?

 ※1:パソコン同士の通信の、応答確認みたいなもの
 ※2:上記応答確認に、サーバダウン等で応答がない場合のステータス





2009⁄10⁄13 00:30 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 これはちょっと前のお話

 課長代理がクラスチェンジして部長代理になったゾ! ついでにグループ長も課長になり、2人してますます私を責め苛むのです。きっと、あの人たちとは積んでる命の量が全然違うんだと思う。

 さてもさて。

 部長代理が、あのブラックIT企業が大手を振っていた時代の真っ只中で育ち、真っ赤に溶けた鉄が流れる横で立ったまま3日徹夜作業とかしてた、マッチョにも程があるあの部長代理が「お腹痛い」って入院してはや2週間。

 退院の報を受けた際にようやくお声が聞けました。

「苦労かけてごめんねぇ」
「いえいえ。お腹大丈夫です?」
「まだまだだねぇ」
「ダメですよ。社内に帰ってきたら泣くまで説教ですから」
「病み上がりだぞ。手加減しろよ」
「いいえ、いいえ。『倒れてからじゃ遅いんですよ』って言ったでしょ」
「そうだねぇ」

 内臓大爆発早くよくなってね!

 なんでも、盲腸をこじらせて、大変筆舌に尽くし難い受苦の経験をし、さらに脂肪が厚すぎるため、普通の手術が出来なかったそうな。ええ、脂肪が。厚すぎるため。そんな入院中、「下の声をちゃんと経営に反映させるため、上に行こう」と決心なさったそうです。

 お前、ちゃんと、寝てろ。





2009⁄10⁄11 00:45 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 これはちょっと前のお話。

 周囲の発表者たちの議題は「3年後の自分」とかなのに、どうして私の議題だけ、明日までにビジネスモデルを複数個構築なのかな。家では好きなことしたいので、スタバでお勉強。気が付けば周囲がギャル一色。

 この時の私の挙動不審っぷりが超弦理論の基礎となったのです。

 当然終わるはずもなく、徹夜で作業。入社3年以上の人たちの議題は「お客さまに信頼していただくためには」ってものなのだけど、先輩A(お久しぶりです!)の資料、「早起きするために朝ごはんに好きなものを用意する」って書いてあったのに。

 かくて、研修会。自分の発表は例によって例の如く過積載であり、見事にアクロバティックな着地を見せ、周囲が黙るという、いつも通りの展開。自分の荷が軽くなった後は、他の発表者の発表を蜂の巣にすることに心血を注ぐ。

 夜は男子話さ!

「最近どうですか、恋とかは」
「新しい恋を見つけたっス」

 などと先輩Aとキャッキャウフフするも、「男子話」なんて、蟻のクソほども価値のない語感さ。こちらはこちらで出逢いがないことを嘆いてみたりしていると、横から「今日は土曜日だからyoutubeがある日!」などと騙される系の友人が半畳入れるにあたり、俄然話はきな臭い方向へ。

「じゃあさ、俺の友達とヤって欲しいんだよね。男日照りだって言うから。あ、でも惚れたらダメだよ。先輩に紹介するつもりだから」

 こんな穢れた世界に一秒たりといられるか!





2009⁄10⁄09 00:40 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(2) trackback(0)







 That's my soul up there


 野暮用で街に行ったんだけど人が沢山いてお腹痛くなったからコンビニのトイレで篭城していたところ、ドアをカリカリ掻かれたり電気を点けたり消したりされて、まるでトイレがダンスホール。何事かと思ったらギャルの人が出待ちだた。

 Cast in the name of God, Ye not guilty……誰にともなく呟く。

 夜、髭を剃るためのアレが切れていたことを思い出し、ドンキへ。いや、もう、こんなガラ悪いの揃えも揃えたなって魔境でして。何だか例外なく、こう、焦ってて、不機嫌に見え、おそらく、<貧しさ>というのはこういうことなのだろう、と、何となくしたり顔で闊歩する。

 Japanese Satoriの境地に至った私だが、目の前に並んでいた見るからにチンピラのお兄ちゃんと服装が被り申した。曰く言い難い居心地の悪さにソワソワしていたところ、チンピラの兄ちゃんが隣のお姉さんに向かってこう言ったぜ。

「後ろの兄ちゃん、かっこいいな。俺の方が派手だけど」

 遣り切れないのは!

01. チンピラ然とした男がそこそこいいヤツっぽいこと。
02. お陰様でこちらの小ささが浮き彫りになってしまったこと。
03. この類のモテ運動神経でびっくり水を開けられていること。
04. お2人さんはこの後、熱い一夜を過ごすであろうこと。

 私、あなた達の今夜の前戯じゃなくってよ!





2009⁄10⁄07 00:37 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(2) trackback(0)







 That's my soul up there


 お腹を抱えて眠る日を2日続けているうちに「私は永劫孤独なのではないか」という想念に取り憑かれ、ひどく気が塞いでくる。この、<日本が銃社会じゃなくて本当によかった感>は年に何回か来る。焼けた石のような、焦燥だか憂鬱だかから逃げるため、サイモンガー・アンド・ファンクルの"Sound Of Silence"の和訳に勤しみ、いよいよ傷は深くなり行くのです。

In restless dreams I walked alone
Narrow streets of cobblestone,
'Neath the halo of a street lamp,
I turned my collar to the cold and damp
When my eyes were stabbed by the flash of a neon light
That split the night
And touched the sound of silence.



あてどない夢の中、
僕は独り歩く
狭い石畳の道を

街灯の後光の元、
夜を裂くネオンに
僕の目が突き刺された時、

僕は冷たい湿気に襟を上げ、
そして――静寂の響きに触れる

 最後の行の「And」がどこにかかるかで変わってくも、もももももう仕事行かなくちゃ! 「本当に大丈夫なのか」と柄にもなく心配するリーダーに「はいもう大丈夫です全然平気です」と答え、午後出社。勤怠連絡のメールで「齊藤は細菌性の頭痛のため休みます」と当プロジェクト全員に周知されており、現場に入ったら、なんだか騒然となる。

「細菌性の頭痛って、エボラ熱のこと?」
ヘッドショット一撃で殺さないと、ゆが増えるの?
「細菌って、ゆ菌?」
「アウトブレイク?」
「バイオハザード?」

 ち、違うの! 細菌性胃腸炎の合併症で頭痛なの! 脳を犯されたわけじゃないの!





2009⁄10⁄05 00:47 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(0) trackback(0)







 That's my soul up there


 尾篭な話になって恐縮だが。

 3月時点のライヴで非常に攻撃的なパフォーマンス(及び人格)を披露してくれたベーシスト君が大阪で就職し、脱退することになりましてん。かくして――氏はかの地で立派なマゾ奴隷と化し、それなりに楽しく暮らしている模様。

 まさか、身内からそんな、マゾ奴隷とか……。

 私は私でちょっとした出来事に気持ちのクサクサが絶頂に達し、その、しっとりとした翳りを全部剃り落とすという愚行に。女の子が失恋を期に髪をバッサリ切る感じに、心身ともに非常にすっきりした感じでバンドの練習に行ったら、とても馬鹿にされる。

 あまり一般的な振る舞いではないらしいので、以下、この愚行をRebornと称する。

「スタジオの近くにスーパー銭湯あるよ!」
「おお」
「以前行ったところより安いらしいから、行こうよ!」
「俺たち、汗かくからな!」

 ……なんてやりとりがあったのがバンドの練習前日。Rebornしたのも練習前日。ああ、せめてそんな提案しなければ。いや、むしろRebornしなければ。どっちかのタイミングがずれてさえいれば、こんなことにはならなかった。

「……そんなわけで、見られたくないんだけど……」
「俺も見たくないス」

 かくして微妙に客層がチンピラ率高めのスーパー銭湯に独りで吶喊。これは周囲にバレたらエラいことになるんじゃないか、とドキドキしながら温泉を嗜みましてん。気持ちよかった! そんな私たちのバンドにも新しいベーシストが入って本当によかった!





2009⁄10⁄03 00:23 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(3) trackback(0)







 That's my soul up there


 やぁ、お久しぶり!

 今ゆは絶賛細菌性胃腸炎中だよ! こいつぁごきげんだ。戻す、下す、頭痛、首がなる……まるで遊園地みたい! いや、首は今始まったことじゃなかった。高熱に魘されながらも消化器系のトラブルは基本的にない私のこと、予想外の事態に怯えておる次第でございます。

 そのそもそもの始まりは。

 お腹の調子がここ最近ずっと悪かったのは姿勢が悪いせい/吐き気がするのはストレス/フラフラするのは寝不足……と思い込んで日常を遂行していたところ、頭がもうこの赤い闇を吹き飛ばして蒸発させてやりたいと強く思うほどに痛み始めるに至り、病院に駆け込んだのだが。

 受付で「あたまいたいの! ぼくのなかのモンスターがふかしようとしてるの!」と訴えたところ、診察中、あれよあれよと頭痛とかよりお腹の問題に話がシフトしていき、気がつけば血液検査&点滴と相成り、「お前これ変なもん食ったから見てみぃ白血球が通常の2倍とかだぞ」などと怒られる。

 結果、頭痛はその余波であるそうで、頭が痛いって病院に行ったらお腹の診断をされる形に。

 納得のいかない思いを胸に、ぼんやりと病室の天井を眺めながら点滴。ナースステーションが近いようで、かなり、こう、赤裸々な話など耳に飛び込んでくる。

「スライサーで手をばっさり切っちゃったって、取れた肉塊を握り締めて来た患者さんがいたよ」
「それ、どうしたの?」
「くっつけた!」

 すげー。現代の医療すげー。





2009⁄10⁄01 00:21 カテゴリー:白昼夢のような日々 comment(3) trackback(0)









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ゆ

Author:ゆ
職にちょっと馴れてみれば
即「還俗した」などと抜かしてみる。


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