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 引用042 『INVICTUS(破れざる者)』


Out of the night that covers me,
私を覆う夜の黒さは
Black as the Pit from pole to pole,
鉄格子の間のひろがる牢獄の如くに
I thank whatever gods may be
神が何者であろうと私は感謝する
For my unconquerable soul.
我が魂が決して征服されないことに

In the fell clutch of circumstance
状況に小突き回されてもなお、
I have not winced nor cried aloud,
私は怯まず嘆きの声を挙げもしなかった
Under the bludgeonings of chance,
運命の棍棒に打ちのめされ
My head is bloody, but unbowed.
血を流したとしても、私はこうべを垂れぬ

Beyond this place of wrath and tears
この憤怒と涙の地の彼方より
Looms but the Horror of the shade,
恐怖の亡霊が這い寄ろうとも
And yet the menace of the years
幾年脅かされようとも
Finds and shall find me unafraid.
私が恐れ知らずであることを見よ、見るがいい

It matters not how strait the gate,
その門がいかに狭きものであろうとも
How charged with punishments the scroll,
如何に連なる裁きを要求されようとも
I am the master of my fate:
私こそ我が運命の主であり
I am the captain of my soul.
私こそ我が魂の指揮官である

  William Ernest Henley - INVICTUS


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2011⁄03⁄13 21:00 カテゴリー:引用、もしくは考えるべきこと comment(0) trackback(0)







 引用041 『切りとれ、あの祈る手を』


 そしてまた、ムハンマドは天使を介してのみ神の言葉を聞きます。ということは、ムハンマド自身は直接は神を見てもいないし神の声を聞いていないということです。これも「いわゆる神秘主義」とは違う。

 そう、天使とは何か。それはこの二つの母、二つの母なるものを隔てて止まぬ、「読み得ぬ」ということの距離そのものであり、この無限の距離が解消される「読みうる」ことの、極小のチャンスなのです。邂逅のチャンスであり、遭遇のチャンスであり、そして自らが神であるなどと言う傲慢を許さぬ無限の「疎隔」である。

 読み得ぬことが読み得ることに転化し、読み得ることが不意に読み得ぬことにかき曇る、この絶対的瞬間。これ自体が「天使」であり、天使的なことなのです。

  佐々木中/『切りとれ、あの祈る手を』p.102





2011⁄03⁄09 21:00 カテゴリー:引用、もしくは考えるべきこと comment(0) trackback(0)







 引用040 『内的体験』


 黙示的啓示、人間に全一者たることを、理性にあらざるものたることを許すのだという事実、人々はこれを知らなかった。だが人々は全一者たる習慣に染まってしまった。神が答えるようにして答えよう、満足を与えようとする理性の空しい努力はそこに由来するのである。

 だが、今、骰子は投げられ、勝負は千回も敗北に終わり、人間は決定的に、――何ごとも口に出して言うことができないほどにもひとりぼっちだ。

  ジョルジュ・バタイユ著・出口裕弘訳/『内的体験』p.72





2011⁄02⁄04 21:02 カテゴリー:引用、もしくは考えるべきこと comment(0) trackback(0)







 引用039 『マルドゥック・スクランブル 排気』


 ウフコックがそれ以上何かを告げる間さえなかった。さっと首の後ろに手を回し、両手袋が背中でつながっていた接合部を外した。首の付け根で、はらりと布がはだけた。
 右手で左の二の腕をつかみ、ゆっくりと、腕を撫でるようにして下ろした。
 いつか客の要望でそうしたときのように。見せつけるようにして。

 剥き出しになったゆで卵みたいな肌が、つるりとあらわになった。それから右の手袋も外すと、綺麗に重ねてテーブルに敷き、その上に、素肌の腕を組んで乗せた。
 素肌の腕が、場を鋭く感覚した。ひやりとした感じだった。

 バロットはそれを、自分のの心が冷たく鋭くなる感覚なのだと思った。
 生きるか死ぬかという凄惨な覚悟に、自分の心が冷たく浸されてゆく感覚だった。
 それから、凍るような眼差しで、目の前の男を、まっすぐに見据えた。
≪私は、そんなに殺しやすく見えますか?≫

 アシュレイ・ハーヴェストは答えなかった。ただ、ゆっくりと、大きくうなずいた。質問の答えではなく。むしろ、ようやくバロットの顔が見えた、とでもいうように。

  冲方丁/『マルドゥック・スクランブル 排気』pp.164-165





2010⁄12⁄20 21:00 カテゴリー:引用、もしくは考えるべきこと comment(0) trackback(0)







 引用038 『3月のライオン』


 そうだ――解っていたのだ 始めから

 倒れても
 倒れても
 飛び散った自分の破片を
 掻きあつめ

 何度でも
 立ち上がり
 進む者の世界

 終わりの無い彷徨

 「嵐の向こう」にあるもの
 それは
 ただ 更に激しいだけの嵐なのだ

  羽海野チカ/『3月のライオン 4』





2010⁄11⁄27 21:03 カテゴリー:引用、もしくは考えるべきこと comment(0) trackback(0)









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